睡眠と夜泣き

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ページ番号 1021763 更新日  令和4年4月14日 印刷 大きな文字で印刷

赤ちゃんの睡眠

赤ちゃんがなかなか寝てくれない、頻繁に起きてしまう、夜起きて泣き続ける、など睡眠に関してお困りになっている方が多いのではないでしょうか。実は、赤ちゃんの睡眠にはさまざまなことが影響しています。

まずは生活習慣を見直しましょう

赤ちゃんがよく眠れるように、まずは生活習慣を見直しましょう。朝起きたら太陽光を取り入れ部屋を明るくしましょう。朝陽を浴びることで眠りに作用するメラトニンが生成され、夜よく眠るようになります。夜眠る時の空間にも工夫が必要です。部屋を暗くする、静かにするなど眠りやすい環境を整えてあげましょう。ご家族の事情で静かにすることが難しいようであれば、サーッという機械音(ホワイトノイズ)などで音のカーテンを作るのもいいですね。

生活リズムを一定に

1日の生活リズムを一定にするだけで赤ちゃんがよく眠るようになることが多いようです。しかし、ご兄弟がいる、お仕事の都合など、生活リズムを一定にすることが難しい状況もあるかもしれません。そんな時は朝起きる時間、お風呂の時間、眠る時間を一定にするだけでも違います。ご両親も起床就寝の時間を一定にすると睡眠の質がぐっと良くなるのでお勧めです。

よく遊んで

疲れさせた方がよく眠るかもしれない、そうお考えの方もいらっしゃると思いますが、実は疲れれば疲れるほど赤ちゃんは興奮して眠れなくなります。ほどよく遊んだあと、疲れ過ぎない前に眠りに導いてあげましょう。赤ちゃんの様子をよくみてお昼寝の時間など調整してあげてください。生後3か月くらいまでの赤ちゃんは起きている時間を2時間以内にするとよいようですよ。

4、5歳以降の夜泣き

4、5歳以降の夜泣きに関しては、怖い体験をしたから、いやなことがあったからなどとその原因を考えがちですが、実は次の日に心配なこと、不安なことがあると夜泣きにつながることもあるようです。お子さんがどのようなことに不安を抱きやすいのか知っておいてあげることが大切です。

寝ぐずりや夜泣きなどの赤ちゃんの眠りについて悩みがあると、ご両親も寝不足が続いてしまい、お互いにとってストレスの多い環境となってしまいます。できることから少しずつでもいいので生活習慣を見直し、赤ちゃんと楽しくコミュニケーションをとりながら子育てしてくださいね。

(臨床心理士)

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