農業委員会は、地方自治法の規定により市町村に設置される行政機関で、農業者の公的代表組織であって、農地法等に基づく法令業務のほか、農業振興業務と行政庁への建議などを行っています。
野田市農業委員会は、3年ごとの選挙で選出された選挙委員20名と農業協同組合・農業共済組合・土地改良区から1名ずつ推薦された団体推薦委員3名、議会推薦委員4名の合計27名の委員で組織されています。
農業委員会は、目標を持った活動の実施と審議過程の透明性の確保を図るため、平成21年度から農業委員会の活動計画と総会の会議録を野田市のホームページで公表することになりました。
| 3.促進等事務に関する評価 |
| (1)認定農業者等担い手の育成及び確保 |
| <現状> | 農家数1,380戸、農業生産法人7法人、認定農業者136経営。 |
| <課題> | 高齢化の進展や後継者不足等により農業従事者の減少という構造的な問題に直面している。関宿地域に認定農業者が偏在するという北高南低の現状に鑑みて、野田地域での担い手の育成・確保に傾注する必要がある。 |
| <目標> | 5経営。 |
<実績> | 0経営(達成率0%)。 |
<目標に対する評価> | 5経営の新規増があったが、結果は増減0となった。 |
| <活動計画> | 農政課等関係機関と連携し、通年の推進活動を実施する。農業委員会だよりに認定農業者シリーズを掲載し、関心を高める。 |
<活動実績> | 計画どおりに実施した。 |
<活動に対する評価> | 認定の更新をしない経営があるため、純増は厳しい。 |
| (2)担い手への農地の利用集積 |
| <現状> | 市内農地面積3,057ha、利用集積面積208ha(集積率6.80%)。 |
| <課題> | 水田の集積化に対し、畑は小規模なものが多く、所有者が異なっているため集積が進まない。また、水田の集積化については、ブロックローテーション化されており、継続が中心となっている。 |
| <目標> | 10ha。 |
| <実績> | マイナス10ha(達成率マイナス100%)。 |
| <目標に対する評価> | 野田市の水田集約化については、既にブロックローテーションによる集約化が進んでいるため、継続が中心となっている。 |
| <活動計画> | 国の補助制度、施策に沿った推進を水田農業推進協議会と連携し図る。 |
| <活動実績> | 農地のブロックローテーション化により、国の米戸別所得補償モデル事業などの補償制度を活用することができ、担い手への集約化に寄与した。 |
| <活動に対する評価> | 野田市の農地集約については、ブロックローテーションによる集約化を進めたが、全体の集約面積は減となった。 |
| (3)耕作放棄地の解消 |
| <現状> | 耕作放棄地面積103.3ha(耕作放棄地率3.38%)。 |
| <課題> | 農業者の高齢化、担い手不足と農産物価格低迷による生産意欲の減退等から、耕作放棄地となっている。 |
| <目標> | 2.72ha。 |
| <実績> | 0.36ha(達成率13%)。 |
| <目標に対する評価> | 目標に対し、達成に至らなかった。 |
| <活動計画> | 地域の認定農業者等への利用集積及び農地の貸付等への指導を農政課と連携し推進する。 |
| <活動実績> | 所有者に対し、意向調査を基に指導を行った。 |
| <活動に対する評価> | パトロール及び意向調査等を実施するも解消に至らなかった。 |
| (4)違反転用への適正な対応 |
| <現状> | 12件(5.9ha)で主に農地造成が多い。 |
| <目標> | 既存の違反転用の解消と新たな違反転用の発生を防止する。 |
| <実績> | 県、農地課、振興センターと意見交換を行った。 |
| <目標に対する評価> | 関係機関と連携が図れた。 |
| <活動計画> | 早期発見、早期是正措置を図るため、監視の強化と市内全域の状況調査及び実態把握を実施し、併せて違反防止の啓発を行う。 |
| <活動実績> | 既存の違反転用については県及び関係機関と意見交換を行い、是正措置に努めた。また、新たな違反は見られなかった。 |
| <活動に対する評価> | 既存の違反転用については地権者と話し合いを行ったが合意に至らず、継続した是正指導が必要。 |
| (5)農地パトロール |
| <活動計画> | 全農業委員と事務局職員との合同態勢で、市内全域を選挙区ごとに分かれて農地パトロールを実施する。 |
| <活動実績> | 農地パトロールを行い、早期発見、早期是正に努めた。 |
| <活動に対する評価> | 早期発見、早期是正が図られることから、今後も引き続き農地パトロールに努める。 |
| (6)農地情報の整備と共有化 |
| @農地基本台帳の情報の更新 |
| <活動計画> | すでに体制が整っているが、法改正による相続等による届出についても権利移動の確認次第修正を図る。 |
| <活動実績> | 法改正により新たに追加された相続等の届出、遊休地の利用状況調査について、農地基本台帳システム項目の追加を行った。各申請、届出、許可等の更新に加え、課税台帳及び住民基本台帳との突合による台帳補正を行った。 |
| <活動に対する評価> | 各情報を農地基本台帳へ随時更新することで、農地情報管理はできている。 |
| A情報の共有化 |
| <活動計画> | 適正に見直しを行う。 |
| <活動実績> | 農政課の農業経営基盤強化促進法に基づく農地の利用集積、課税課の課税台帳との情報の共有化が図れた。 |
| <活動に対する評価> | 適正な見直しは、今後の動向を見据えながら引き続き検討する必要がある。 |
| 2.促進等事務 |
| (1)認定農業者等担い手の育成及び確保 |
<現状> | 農家数1,380戸、農業生産法人7法人、認定農業者136経営。 |
<課題> | 高齢化の進展や後継者不足等により農業従事者の減少という構造的な問題に直面している。関宿地域に認定農業者が偏在する一方で、野田地域では集落営農組織を中心とした水田の利用集積が進められている。野田地域において畑作の担い手の育成・確保を図る必要がある。 |
<目標> | 認定の更新を図りつつ、5経営の純増を目指す。 |
<活動計画> | 農業委員会だよりに認定農業者シリーズを掲載して関心を高めるとともに、認定農業者制度の周知や普及を行う。農業委員から農業者の情報収集を行い、農政課と連携し通年の推進活動を実施する。 |
| (2)担い手への農地の利用集積 |
| <現状> | 市内農地面積3,039ha、利用集積面積198ha(集積率6.52%) |
| <課題> | 水田の集積化に対し、畑は小規模なものが多く、所有者が異なっているため集積が進まない。また、水田の集積化については、ブロックローテーション化されており、継続が中心となっている。 |
| <目標> | 集積面積を10ha(今年度比5%以上)増加させる。 |
| <活動計画> | 国の補助制度、施策に沿った推進を水田農業推進会議と連携し図る。 |
| (3)違反転用への適正な対応 |
| <現状> | 市内農地面積3,039ha、違反転用面積5.9ha(割合0.19%) |
| <課題> | 超過盛土の是正について事業者(所有者)間で調整を図り、事業の違反是正に努める。 |
| <目標> | 違反転用の発生防止に努め、0.66haを解消する。 |
| <活動計画> | 早期発見、早期是正措置を図るため、監視の強化と市内全域の状況調査及び実態把握を実施し、併せて違反転用防止の啓発を行う。 |