全ての公立小中学校及び公立幼稚園にエアコンを設置

　野田市の将来を担う、子ども達の学習環境向上のため、エアコンの設置を進めてきました。平成28年度に設置を完了した公立中学校に続き、29年度には公立小学校と公立幼稚園に計画通り設置が完了しましたので、30年の夏季から稼働を開始する予定です。
 

　近年の平均気温の上昇により夏場には猛暑日となる日が多くなっています。
　これまで野田市では、扇風機で暑さに対応してきましたが、近年の夏季の異常な気温上昇を受けて、市では、校内での児童生徒らの熱中症予防対策として、また意欲を持って学べる学習環境を提供するため、公立の全学校にエアコンの設置を進めてきました。
　国の補正予算による補助金を活用するなどして整備を進め、平成28年度は公立中学校の353室に整備を完了し、29年には公立小学校の615室、公立幼稚園の23室に設置し、市内の全ての公立小中学校、幼稚園でエアコン設置による教育環境整備が完了しました。
　設置場所は、児童生徒園児が一番長く過ごす普通教室や保育室のほかに、音楽室や理科室、図書室などの特別教室、職員室などの管理諸室などです。
　公立中学校では、昨年の夏季から稼働をしており、公立小学校と公立幼稚園での本格稼働は、今年の夏季からの予定です。
　ほかにも、学校トイレの洋式化を進めており、子ども達の学習環境のさらなる向上に努めています。