近年、全国的に救急車の出動件数が増加しています。救急車を要請した人の約半数は、入院の必要のない軽症者という報告もあります。
救急車は、ケガや急病などで緊急を要する傷病者のためにあります。
緊急でないときに救急車を要請すると、本当に救急車を必要とする事故や急病が発生した際、最寄の消防署から救急車が出動できなくなるため、現場到着までに時間を要し「救える命」が救えなくなることも考えられます。
緊急性がなく、ご自分で病院に行ける場合は、自家用車や交通機関等を利用してください。また小さなお子さんで迷った場合は、千葉県小児救急電話相談センター(電話番号
#8000または043-242-9939)で毎日、午後7時から10時までの間、相談を受け付けていますので利用することができます。
救急車以外に搬送の手段がなく、緊急に医療機関等に搬送しなければならない場合は、迷わずにすぐに救急車を要請してください。
■ ためらわず救急車を利用すべき主な症状| | 成人 | 小児 |
頭・顔 | | ・ | 顔半分が動きにくい。しびれる | | ・ | 突然の激しい頭痛 | | ・ | ろれつがまわりにくい。うまく話せない |
| |
手・足 | | |
その他 | | ・ | 胸や背中に突然の痛み | | ・ | 胸の中央が締め付けられたり、圧迫されたりするような痛みが2~3分続く |
| |
■ 救急車の誤った利用例| ・ | 救急車で行けば早く診察してもらえる |
| ・ | 今日、受診予約を入れている |
| ・ |
自家用車がない |
| ・ | タクシーではお金がかかる |
| | |
| | というような場合に救急車を利用するのは適正とは言えません。 |
■近年の軽症者搬送人員年別 |
平成22年 |
平成23年 |
平成24年(1月まで) |
内訳 | 搬送人員 | 割合 | 搬送人員 | 割合 | 搬送人員 | 割合 |
全搬送員数 |
5,499 | - |
5,956 | - |
566 | - |
軽症 |
2,635 |
48.0% |
3,096 |
52.0% |
250 |
44.2% |
