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キャリア教育実践プロジェクトについて


Q キャリア教育実践プロジェクトとはどんな実践ですか。野田市ではこのプロジェクトでどのような教育を目指すのですか。

A.

キャリア教育とは

 子どもたちの進路をめぐる環境は、就職・進学を問わず大きく変化しています。こうした中、児童・生徒が「生きる力」を身につけ、社会の激しい変化に流されることなく、それぞれが直面するであろう様々な課題に柔軟にかつたくましく対応し、社会人・職業人として自立していくことができるように取り組んでいくことです。
 社会における個々の立場や役割について考え、自分と働くことの関係や価値について考えていく学習です。将来とのかかわりから、「今、学んでいることの大切さ」を理解することで、自ら学ぼうとする意欲にもつながります。

 

キャリア教育実践プロジェクトとは

 野田市では、ニートやフリーターの増加等の社会問題を受け、キャリア教育の考え方をいち早く教育現場に取り入れるべく、文部科学省の研究事業である「キャリア教育実践プロジェクト」に取り組みました。 具体的には、平成17年度より市内全中学校の2年生を対象に5日間の職場体験学習、20年度からは小学6年生による「ゆめ・仕事ぴったり体験」を実施しました。そして、小中9年間を見通したキャリア教育の実践に取り組んでいます。

 これらは、発達段階に応じた体験学習や地域人材による講演等を通して、望ましい勤労観や職業観を身につけることをねらいとしています。また、学ぶこと、働くこと、生きることの尊さを実感し、学ぶ意欲の向上も期待されます。

 さらに、野田市では、これらの考え方に加えて、「地域の子どもは地域が育てる」「地域の子どもは地域に生きる」という考え方を含めて実践し、今まで以上に子どもと地域社会の交流が深まることを目標としています。
 なお、中学校の職場体験学習については、22年度から3日間で実施しています。

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キャリア教育実践プロジェクトの取り組みについて

 キャリア教育実践プロジェクトでは、「地域の子どもは地域で育てる」の基本理念のもと、商工会議所・職業安定所・ライオンズクラブ・ロータリークラブ等々多くの関係団体、地元事業所、さらに地域の皆様の全面的な支援を受け実施しています。

【小学6年生による「ゆめ・仕事ぴったり体験」について】
 小学校段階から、将来の社会的・職業的自立に関連して、児童の発達の段階に応じて課題(キャリア発達課題)を達成していくことが大切です。その発達の段階に応じた達成の手だてとして、小学6年生による就業密着観察学習や外部の人材を活用した学習・上級学校との交流体験学習を実施しています。
  就業密着観察学習や外部の人材を活用した学習では、働く大人と一緒に行動し、仕事に取り組む姿の観察や会話を通して働くことのイメージを膨らませることができます。上級学校との交流体験学習では、進路先である中学校の理解を自らの体験を通してとらえ、進学への不安の軽減と意欲の増加につながっています。

 これらの体験学習が、現在の生活や今後の生活において自らの役割を果たそうとする意欲や態度を育んでいくことに役立っています。


【中学2年生による「職場体験学習」の実施について】

(1)学校(生徒)から寄せられた意見
働くことの喜びや苦労、礼儀やマナー、コミュニケーションの大切さを学んだ。
人に喜ばれる体験を積んだことで将来の夢を実現させたいという希望が膨らんだ。
自分の夢を持つことの大切さを感じた。さらに、夢の実現のために今の生活(学校生活・家庭生活)をしっかりしていくという気持ちが育った。

(2)保護者から寄せられた意見
家庭内で、進路や将来について話し合う機会が持てた。
子どもは親の思いを知り、親は子どもの良さや弱さなど理解が深まった。
手伝いをしてくれるようになった。体験したことを家で実践してくれた。
地域の中で体験させていただいていることに感謝したい。

(3)事業所から寄せられた意見
最初は、勝手な行動も見られたが、言われたことを真剣に聞き、きびきび働いてくれた。
子どもたちから元気をもらった。今後も協力したい。
生徒の進路に役立ち、学ぶことも多いと思うので、今後も継続してほしい。


 職場体験の様子 
  
職場体験の様子の画像があります
職場体験の様子の画像があります
小学6年生 スーパーマーケットでの食品袋詰め
中学2年生 工場での金属加工
職場体験の様子の画像があります
職場体験の様子の画像があります
中学2年生 牧場での搾乳作業
中学2年生 工場での点検作業

(5)生徒の活動より
@職場体験報告新聞より抜粋 (中学 2年生)
  ※画像をクリックすると拡大してご覧になれます。
職場体験報告新聞より抜粋

A職場見学後のお礼状より抜粋(中学1年生)
  ※画像をクリックすると拡大してご覧になれます。
職場見学後のお礼状より抜粋

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平成23年度の中学2年生による職場体験学習日程について(予定)

学校名
実施期日
東部中学校
6/ 8 〜 6/10
川間中学校
6/14 〜 6/16
二川中学校
6/21 〜 6/23
第一中学校
6/28 〜 6/30
関宿中学校
9/ 6 〜 9/ 8
木間ケ瀬中学校
11/15 〜 11/17
福田中学校
12/ 6 〜 12/ 8
第二中学校
12/14 〜 12/16
南部中学校
 1/11 〜  1/13
岩名中学校
1/17 〜 1/19
北部中学校
1/25 〜 1/27


キャリア教育実践プロジェクトのポスター・シールについて

 プロジェクトの推進にあたっては、学校・家庭・地域の三者が一体となり取り組んでいくことが大切です。

 「地域の子どもは地域で育てる」 「地域の子どもは地域に生きる」 今後ともご協力をお願いします。

 職場体験学習を受け入れくださった事業所には、次のようなポスターとシールを掲示させていただいております。よくやっていたらほめていただき、駄目なところは叱っていただくなど、皆様のご指導をお願いいたします。
 

(1) ポスター

職場体験期間中に店先や店内に掲示を目的に作成しました。
キャリア教育実践プロジェクト事業啓発ポスターの画像があります
図柄は、野田市を象徴するものとして、まめバス、背景も市の象徴的な建物を配し、市の花(つつじ)市の木(けやき)を描き、未来への明るい希望とのつながりをイメージしています。


(2) シール

受け入れを許諾している事業所の店頭にはり、市民にこの事業についての啓発を行う目的で作成しました。
キャリア教育実践プロジェクト事業啓発シールの画像があります
図柄は、野田市の特産物である枝豆の芽を中心に、様々な職業の大人によって、子どもの芽を育てるというイメージです。


 

 

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