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第1部 ばいじん排出とその対策について

ページ番号 1000130 更新日  平成27年1月29日 印刷

清掃工場のばいじん排出についてどのような問題が起きたのですか。また、どのような対策を行ったのですか。

ダイオキシン類排出抑制のための改造工事について(第1部)

法令等の改正

廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令規則の一部を改正する省令(平成9年12月1日より施行)

改正の主な内容

ダイオキシン類濃度を以下のとおり守らなければなりません。

  • 平成14年11月30日まで
    1ノルマル立方メートル(注1)当たり毒性等量換算値80ナノグラム(注2)(平成9年に排ガスの処理方法を改善したことによりすでにクリア済み)
  • 平成14年12月1日以降
    1ノルマル立方メートル当たり毒性等量換算値1ナノグラム

注1:ノルマルは0℃、1気圧の状況に置き換えたもの。
注2:1ナノグラムは10億分の1グラム

野田市清掃工場の対策(改造工事)

野田市では以下のような方法で清掃工場の改造工事に取り組みました。

  1. ダイオキシン類を発生させないようにするため、できる限り完全燃焼させる。(排ガスの二次燃焼室を設置)
  2. ダイオキシン類の再生成を押さえるため、排ガスを急冷する。(ガス冷却装置の冷却水噴霧量を増強、空冷方式の減温塔を新設)
  3. ばいじんの除去効率の高い集じん機で集じんを行う。(今までの電気集じん機に変えて、ろ過式集じん機(バグフィルター)を設置)

改造工事のスケジュール

野田市の清掃工場には同規模の炉が2つあります(1号炉と2号炉)。
清掃工場はごみ処理施設の中間処理施設として位置づけされており、ごみを焼却している施設で原則として休炉することはできないため、改造は2号炉から順次実施。

  • 平成11年8月:2号炉改造工事着手
  • 平成12年7月:2号炉改造工事完了
  • 平成12年8月:2号炉本格稼動
  • 平成13年7月:1号炉改造工事完了
  • 平成13年8月:1号炉本格稼働

発生した問題の内容

今回改造工事を行った2号炉のバグフィルター内で、一部のろ布の破損が発生しました。

問題判明の経緯

  1. 平成13年1月11日:ばいじん濃度、ダイオキシン類濃度を測定。
    ばいじん濃度1ノルマル立方メートル当たり0.003グラム
    ダイオキシン類濃度 1ノルマル立方メートル当たり毒性等量換算値0.024ナノグラム
  2. 平成13年3月16日:ばいじん濃度資料採取。
  3. 平成13年4月6日:排ガス分析を依頼している業者から3月16日に採取した資料の「ばいじん濃度(注3)」が高いとの連絡を受ける。
    1ノルマル立方メートルあたり1.1グラム
    改造工事が完了した炉で有ることから、請負業者である三菱重工業株式会社に考えられる原因について問い合わせたところ、原因については調査してみないとわからないとのことであったので即座に炉を緊急停止。原因を調査するよう指示。
  4. 平成13年4月8日:調査の結果、約600本あるバグフィルター内「ろ布」が78本破損していたことが判明
    破損している「ろ布」を職員立ち会いのもと直ちに交換
  5. 平成13年4月19日から21日:破損している「ろ布」の周りの部分(121本)を交換
    破損していない部分の「ろ布」についても参考のため2本交換

注3:ばいじん濃度は、国の基準は1ノルマル立方メートル当たり0.08グラム、市の基準は1ノルマル立方メートル当たり0.05グラム

ばいじん濃度が高くなった原因

平成13年4月24日 三菱重工業株式会社からの報告

  • 排ガスがバグフィルター流入時に十分拡散されず、一部分にガスが集中し「ろ布」を破損させたとの見解。
  • それ以外の場所についての不具合は認められない。
  • したがって、破損の原因は整流板(バグフィルター内にガスが流入したとき「ろ布」全般にガスが当たるようにするもの)の不具合によるガスの偏流による。
  • 破損の期間としては前述の平成13年1月11日のダイオキシン類、ばいじん濃度の測定結果が極めて低い数値であることから、この日以降に破損が始まったと見るのが妥当。

バグフィルター破損中のダイオキシン類排出濃度

バグフィルター破損中のダイオキシン類排出濃度について測定はしておりませんが、1ノルマル立方メートル当たり毒性等量換算値1ナノグラムから2ナノグラムと推定。

推定の根拠

改造工事(改造工事の内容と効果は下記のページをご覧ください。)の効果を見るため工事後に排ガス中のダイオキシン類の濃度を測定しました。その計測結果をみると、
バグフィルター入口(即ち、フィルターを通る前)で1ノルマル立方メートル当り毒性等量換算値最大1.4ナノグラム

ここから、バグフィルターが破損していても、1~2ナノグラム程度と推定

「ろ布」破損に対する2号炉への対策

  • 2号炉のバグフィルター内「ろ布」はすべて交換。
  • 整流板をガス入り口のところに移動。
  • 整流板を格子状のものに改造。
  • 「ろ布」の下面にすのこ状のものを設置。
    注:整流板の対策は1号炉にもあわせて対策済み

ガスの一点への集中を防ぎ十分拡散

監視体制の強化

安全対策の観点から監視体制を強化するため、以下の対策を講じました。

  • 日常のばいじん濃度を監視できるばいじん計を設置。
  • ばいじん計の設置に伴い排出濃度に異常が発生した場合、焼却を自動的に停止するインターロックを設置。
  • 施工業者には1、3、6、9、12ケ月後の経過を観察するよう指示。

対策後の排ガス測定結果

平成13年4月26日

ばいじん濃度 1ノルマル立方メートル当たり0.0018グラム
ダイオキシン類濃度 1ノルマル立方メートル当たり毒性等量
換算値0.051ナノグラム

対策後の経過については下記ページをご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

環境部 清掃第一課
〒278-0011 千葉県野田市三ツ堀356番地の1
電話:04-7138-1001
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