• トップページ
  • 市政の疑問にお答えします
  • くらしの便利帳
  • 事業者向け情報
  • 市政・市の紹介
  • 施設案内
  • イベント


ここから本文です。

第2部 対策後の経過について

ページ番号 1000131 更新日  平成27年1月29日 印刷

対策後の経過について(第2部)

清掃工場のバグフィルターの破損事故に伴う点検を実施

4月26日:2号炉排ガス測定の結果、問題なし(0.051ナノグラム)
5月30日:1号炉排ガス測定の結果、問題なし(0.14ナノグラム)
6月4日:1号炉排ガス測定の結果、問題なし(0.074ナノグラム)
6月15日:1号炉排ガス測定の結果、問題なし(0.094ナノグラム)
6月25日:1号炉1ケ月点検の結果、問題なし
7月16日:2号炉1ケ月点検の結果、問題なし
9月25日:1、2号炉3ケ月点検の結果、1号炉の「ろ布」1本について不具合(バグ縫い目のほつれ)が確認

徹底した原因究明がされるまで1号炉を休炉

市では9月26日、環境保全協議会委員(含む地元自治会長)に文書で事態の経過を報告するとともに、当面、1号炉については、排ガス測定を実施した(27日に実施済み)後、三菱重工業株式会社から徹底した原因究明がなされない限り休炉することを決定しました。

2号炉(不具合が見つからなかった炉)の対応

9月26日から30日

4月(対策後)の排ガス測定、7、9月の点検では何らの異常が見つからなかったことから、1号炉のような不具合は生じていないと考え、通常どおり運転することとしました。ただし、念のために次の対策をとりました。

  1. 排ガス測定の実施(27日実施済み)
  2. 三菱重工業株式会社との約束である1、3、6、9、12か月の点検に加えて、原因究明がなされるまでの間次のとおり万全の監視体制(注)を実施

注意

  • 三菱重工業株式会社の技術者を常時配置した上で、「ばいじん計」による常時監視
  • バグフィルター入口・出口の圧力差の変化を監視
  • 1週間に一度(月曜日)に「ろ布」の総点検を実施

10月1日から8日

環境保全協議会の全面休炉要請と野田市の対応

  • 10月1日に緊急開催された環境保全協議会において、清掃工場を全面止めるようにという緊急動議が出され、協議会委員24名のうち出席した18名中11名の賛成により、野田市に清掃工場の全面停止を要請することで動議は可決
  • 野田市としては、過去の測定、点検結果から問題ないものと考えていたものの、2号炉の事故の後でもあり、608本の「ろ布」の1本の不具合(ろ布縫い目のほつれ)であるが、今後も同様の事態となれば清掃工場周辺住民の信頼は得られないと考え、対策を強化しながら1号炉の運転をしている状況下において、苦渋の選択ながら緊急に炉の停止を決定

参考

野田市清掃工場環境保全協議会の構成

  • 地元市議会議員:6名
  • 三ツ堀自治会代表:11名
  • 瀬戸自治会代表:2名
  • 西三ケ尾自治会代表:2名
  • 野田梅郷自治会代表:3名

2号炉再開について

  • ごみ処理が市民生活に欠かせない業務であり、野田市内で1日約70トンものごみが排出されており、このままではごみがあふれてしまうという状況も考えられます。
  • 先に述べたように、過去の計測、点検結果からは何らの不具合は生じていないことから、念のため9月27日に実施した測定結果を待ち、それで問題がなければ2号炉は運転を再開する考えでおります。
  • その際には、万が一のことを考え、先に述べた万全の監視体制(注)を実施します。

ごみ処理の危機管理体制について

  • 東葛地域5市2町1組合では、ごみ処理が緊急事態に陥ったとき、お互いに助け合いをしましょうという、いわゆる、「一般廃棄物処理に係る広域的相互支援実施協定」が大筋合意されています。
  • 野田市では、地元の意向を優先する意味から平成12年11月9日の環境保全協議会に相互支援協定を結びたい旨諮りました。しかし、三ツ堀自治会選出委員よりの発言でその場での判断が困難となり、その後三ツ堀自治会に対して趣旨等を説明いたしましたが、同意が得られませんでした。
  • この結果、市としては、三ツ堀自治会の意向を無視するわけにはいかず、野田市のみ協定を結んでおりません。したがって、今度のような状況になっても近隣市に支援を要請できません。
  • このような事情から、最終的には、ごみ集積所に出されたごみを回収できないという、非常事態も予測されます。市民の皆様には今まで以上にごみの減量をお願い致したいと考えておりますのでご協力をお願いします。

野田市議会特別委員会から2号炉再開の要請

9月議会において設置された「廃棄物処理施設改造工事にかかわる調査特別委員会」が10月4日に開催され、2号炉を再開する緊急動議が可決されました。

緊急動議の内容

新聞報道を見て、街にごみがあふれては困る。ごみがあふれた時にどうするか、また、近隣市にお願いできない中で、2号炉は現状で性能上問題はないのだから、三菱重工業株式会社に安全を確認しながら燃やしてもらうしかない。1号炉については、これから原因究明するが、議員として、市民が困っている状況で収集(処理)しなくて良いという理論はどこにも無いと思う。街をきれいにしなければならないというのも我々の責任であり、あえて燃やして欲しい。

反対意見(市民ネットワーク選出委員)

ごみ収集を第一に考えるのではなく、原因究明が第一で、そう簡単にごみ収集(処理)は出来ないと考える。今、結論を出さなくても様子を見ながらとして、2号炉を再開する緊急動議には反対。

審議結果

委員10名中、賛成9名、反対1名で、2号炉を再開する緊急動議は可決されました。

10月9日

ピットが飽和状態で一部の地域でごみの取り残しの事態

現状で問題のなかった2号炉も休炉となったため、清掃工場内のごみを貯めるピットの容量がすでに限界に達したため、9日午後よりごみの収集をストップせざるを得ない事態になりました。地域によっては取り残しの量の差はありますが、市内全域にわたって、「取り残し」が出始める事態となりました。

測定結果は1、2号炉とも排ガスに問題はなし

排ガスの測定を依頼していた業者から次のとおり測定結果が提出されました。今回の測定結果により清掃工場のばいじん、ダイオキシン類について問題ないことが判明しました。

1号炉

ダイオキシン類(毒性等量換算値):0.083ナノグラム
ばいじん量:0.001グラム以下

2号炉

ダイオキシン類(毒性等量換算値):0.076ナノグラム
ばいじん量:0.001グラム以下

排出基準値(ダイオキシン類は平成14年12月1日からの数値)

ダイオキシン類(毒性等量換算値):1ナノグラム
ばいじん量:0.08グラム(市としての上乗せ基準0.05グラム)

排出基準値と測定値との比較

ダイオキシン類(毒性等量換算値):12分の1から13分の1の排出量
ばいじん量:80分1の排出量50分の1

10月10日

2号炉の運転を再開

  • 排ガスの測定データ(上記表のデータ)に異常が認められなかったことから、ここまで安全を確認した以上、地元の反対はあるものの、これ以上ごみの取り残しが続くと、衛生面で大きな問題であり、市長の判断として2号炉の運転を再開することにしました。
  • ごみの取り残しが生じる緊急事態となったため、地元との協定では1日16時間稼動ですが、24時間稼動をさせることとし、一刻も早く緊急事態の解消にあたります。

運転再開にあたっての監視体制強化

2号炉については性能に問題がありませんが、1号炉に問題が発生している以上、万が一を考え、1号炉の問題点が判明し解決が図られるまで、今までの定期点検に加え、さらに監視体制を強化した運転管理を行ないます。

  • 三菱重工業株式会社の技術者を常時配置
  • ばいじん計による常時監視
  • バグフィルター入口・出口の気圧差の変化を監視
  • 1週間に一度「ろ布」の総点検を実施
    月曜日、ろ布をサンプリングさせ目視点検の強化を行なう

今後の対応

  • 2号炉の運転は24時間体制で行ないますが、炉の点検のため運転が変則となることから、さらにごみ処理が間に合わず、ごみの取り残しが続くことが予想されます。地元の反対があり、東葛飾5市2町1組合(下記参考を参照)で構成する「一般廃棄物処理に係る広域的相互支援実施協定」に本市は加入していないため、本来お願いできる筋ではありませんが、代表である松戸市に対して、10月5日にごみ処理について緊急要請をいたしました。
  • 大変ありがたいことに、協定参加の有無に係わらず、11日から構成市町で早急に受け入れをしていただけることとなりました。しかし、お手伝いいただくものの、ごみ取り残しの完全解消には15日までかかる見込みで、その後も清掃工場の運転は綱渡り状態が2週間程度続くと推測されます。
  • 今回のような緊急事態に対応するためにも、地元の反対はありますが、「一般廃棄物処理に係る広域的相互支援実施協定」に参加させていただく事をお願いしていく予定です。

市民の皆さんには今回の事態をご理解のうえ、今まで以上にごみ減量化のご協力をお願いいたします。

参考

一般廃棄物処理に係る広域的相互支援実施協定(ごみ処理が緊急事態に陥ったとき、お互いに助け合いをするための取り決め)加盟の5市2町1組合 (順不同)
松戸市、柏市、流山市、我孫子市、関宿町、沼南・白井・鎌ヶ谷環境衛生組合(鎌ヶ谷市、沼南町、白井市)

皆さんのご協力で“ごみ取り残し”という緊急事態を最小限で収束

  • 清掃工場の全面停止という緊急事態の中、清掃工場内のピット(ごみ貯留所)にどれぐらいごみを貯めて置くことができるかを考慮しつつ、ごみ収集を極力続けてきましたが、ピットの容量がすでに限界に達したため、10月9日午後に程度の差は有るものの、市内全域でごみの取り残しが出る事態となりました。
  • さらにごみの取り残しが続くことが予想される中、各地域の廃棄物減量等推進員の皆さんをはじめ、市民の皆さん一人ひとりがこの緊急事態の中で、ごみの減量に最大限のご協力をしていただいたことで、事態をこれ以上拡大させることなく収束することができました。心より感謝申し上げます。

近隣市町での緊急支援

  • 地元の反対から「一般廃棄物処理に係る広域的相互支援実施協定」に未加入であるにもかかわらず、相互支援協定加盟市町の全ての施設において、野田市から排出されたごみを受け入れていただきました。
  • 今後、野田市としては、今回のような緊急事態に備えるためにも、地元の反対はありますが、相互支援協定の締結をお願いしていきます。

受け入れていただいた相互支援協定加盟の5市2町1組合

松戸市、柏市、流山市、我孫子市、関宿町、沼南・白井・鎌ケ谷環境衛生組合(順不同)

受け入れていただいた期間

10月11日から19日

受け入れていただいたごみの量(全体)

321.06トン

10月19日

1号炉の不具合について原因が判明

  • 1号炉の不具合に関する報告書が請負業者(三菱重工業株式会社)から提出されたことを受け、「廃棄物処理施設改造工事にかかわる調査特別委員会」が開催されました。
  • 同委員会では、次のように請負業者から説明がなされました。

「ろ布」へのケージ挿入が不十分によるもの

  • 1号炉の「ろ布」にほつれが生じた原因は、ケージが「ろ布」の定位置まできちんと装着されていなかったことにより、運転時に「ろ布」の縫い目に負荷がかかった状態となり、縫い目にほつれが生じたことが判明しました。(補足説明参照)
  • 2号炉についても、1号炉と同時期にサンプリングした「ろ布」2本について擦れが確認され、現状では問題はないが、1号炉と同じ状況にいたる兆候が確認されました。これについても、ケージが「ろ布」の定位置まで、きちんと挿入されていなかったことによるものであることが確認されました。

「ろ布」のほつれに対する対策

  • ケージ底部が確実にろ布の2枚合わせ部に収まるよう2枚合わせ部を70ミリメートルから100ミリメートルに延長する。
  • 挿入性の改善のため2枚合わせ部の周長を390ミリメートルから400ミリメートルにする。
  • 上記2項目を反映した改良ろ布に全数交換する。

補足説明

1号炉の不具合:「ろ布」1本の縫い目に約2センチメートルのほつれが生じていたことが点検結果から確認され、その後のサンプリング結果では、目視で確認できなかった40本中、11本にほつれが見つかった。ケージ底部がろ布2枚合わせ部まで挿入されている29本については健全であった。
請負業者側は確証試験として、“挿入不良ろ布”、“健全ろ布”を用いた再現試験を実施。その結果、ケージ挿入の際の「ろ布」の挿入不良が要因であると説明した。

注意

ケージ:ろ布の内側に挿入し、ろ布の形状を保つため、籠のような形状で筒状に作られた金物

同委員会の見解

  • 1号炉の「ろ布のほつれ」の原因と対策について、構造の欠陥ではなく、施工に係ることなので、早急に2炉とも請負業者の責任で修理を実施させること。
  • 過去の2号炉の「ろ布破損」及び1号炉の「ろ布のほつれ」の経過を踏まえると、「完全にこれで万全であると理解できたわけではない。」として、修理実施後、1か月毎に点検して同委員会に報告させ、経過を見たうえで判断したい。

市の対応策

同委員会からの見解を受け、次のように対応を図ります。

  • 1号炉の修理に引き続いて、2号炉を修理し、修理完了時点から経過観察期間とします。
  • 現在変則24時間運転している2号炉を本来の16時間運転に戻し、負荷を同一にかけるため、1・2号炉を原則16時間で、2炉運転とします。
  • 経過観察期間中は、今まで以上に万全な管理体制で運転していきます。

経過観察期間中の安全対策

  • 三菱重工業株式会社の技術者を常時配置
  • ばいじん計による常時監視
  • バグフィルター入口・出口の気圧差の変化を監視
  • 1週間に一度「ろ布」の総点検を実施→月曜日、ろ布をサンプリングさせ目視点検の強化を行なう
  • バグフィルター上部室においてテレビモニターによる排煙監視

「廃棄物処理施設改造工事にかかわる調査特別委員会」のこれまでの

9月議会において設置(市議会議員10名で構成)(第1回目

委員会の開催

10月4日(第2回目):

  • 2号炉運転再開の緊急動議を可決。(賛成9名、反対1名)

10月19日(第3回目):

  • 炉の修理実施後、経過を見て判断することとした。(来年3月まで委員会を継続)
  • 「一般廃棄物処理に係る広域的相互支援実施協定」への参加を求める動議を可決。

「一般廃棄物処理に係る東葛地域相互支援実施協定」に加入

10月2日から9日まで、清掃工場の全面休炉という緊急事態に対し、「一般廃棄物処理に係る広域的相互支援実施協定」未加入の野田市に対し、同協定加盟の近隣5市2町1組合では、10月11日から19日までの間に、全体で321.06トンの「ごみの受入れ」をしていただきました。
関係各首長及び住民の皆様方には、ご支援ご協力いただきまして誠に有難うございました。改めてお礼申し上げます。

野田市としましては、地元の反対はありますが、日々欠かすことの出来ない「ごみ処理」をより万全にするためにも、支援協定の参加について要請させていただきました。
11月21日に関係市町において会議を開催し、満場一致で野田市の協定加入について賛成していただきました。
野田市の加入に伴って、それまでの「一般廃棄物処理に係る広域的相互支援実施協定」から、「一般廃棄物処理に係る東葛地域相互支援実施協定」という名称に改めました。 (11月30日付で調印、12月1日より発効)

一般廃棄物処理に係る東葛地域相互支援実施協定

加盟市町組合

松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ヶ谷市、関宿町、沼南町及び沼南・白井・鎌ヶ谷環境衛生組合(市政施行順)
ごみ処理が緊急事態に陥ったとき、お互いに助け合いをするための取り決めが、平成13年2月19日に近隣市町(5市2町1組合)間で締結(平成13年4月1日より発効)されました。
今回、野田市が加入したことに伴い、平成13年12月1日からは、6市2町1組合で構成されることになります。

炉の修理経過

9月議会で発足しました「廃棄物処理施設改造工事にかかわる調査特別委員会」の見解を受け、炉の修理については次の期間で実施しました。
注:今回の「ろ布ほつれ」の原因がケージ底部までの挿入不良であったことから、「ろ布全数」について底部までの挿入について確認しました。

1号炉の修理期間(10月25日から11月8日)

  • その他設備についても点検し、異常の無いことを確認して、11月9日から焼却を開始。
  • ろ布の総点検(11月30日現在)
  • 11月12日・19日・26日に実施:点検の結果、異常なし。

2号炉の修理期間(11月9日から11月22日)

  • 11月23日に乾燥炊きの実施。

2炉運転の再開

  • 11月26日から経過観察期間として、炉内の負荷を同一に掛けるため原則2炉運転(16時間稼働)としています。
    なお、2号炉につきましては、10月10日から24時間運転を続けておりましたが、清掃工場内での焼却処理に目途が立ったため、10月29日より16時間運転に切り替えています。
  • 運転状況・点検結果等については、「廃棄物処理施設改造工事にかかわる調査特別委員会」に、1ケ月毎に報告させていただきます。

経過観察期間中の安全対策

10月26日に更新していますホームページ、「市の対応策(経過観察期間中の安全対策)」のなかでもすでに記述していますが、万全な管理体制を図ったうえで、炉の運転を実施しています。

年末年始の「ごみ収集・処理」については問題なし

炉の修理が完了し経過観察期間に入ったことから、年末・年始にかけて多量に排出されるごみ処理も、問題なく実施出来る予定です。

  • 12月24日(月曜日)振替休日、12月29日(土曜日)は、「ごみの臨時収集」を実施します。
  • 年始は1月4日(金曜日)から平常通り実施します。

清掃工場の定期点検及び整備は平成14年3月まで

例年9月と2月に清掃工場の定期点検及び整備を実施していましたが、今年度においては、10月から点検・整備を開始し、平成14年3月まで実施いたします。

今後も環境行政、とりわけ「ごみ処理」につきましては、“ごみの減量化・資源化”に向け、市民の皆様のより一層のご理解とご協力をお願いいたします。
経過観察期間中の点検結果については下記のページをご覧ください。

ご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は役に立ちましたか?

質問:このページの内容はわかりやすかったですか?

質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

環境部 清掃第一課
〒278-0011 千葉県野田市三ツ堀356番地の1
電話:04-7138-1001
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。



マイページ

使い方

マイページへ追加する

マイページ一覧を見る

Copyright (C) City Noda, All Rights Reserved.