【第4期野田市シルバープラン答申される 介護保険料を基準月額3,725円から3,600円へ】
【平成21年第1回定例市議会 新年度予算案など35議案を上程】
【母子家庭の母の資格取得支援をさらに充実 ~保育や日常生活支援も~】
【市役所内に「定額給付金室」設置】

■第4期野田市シルバープラン答申される
 介護保険料を基準月額3,725円から3,600円へ
              今後3年間引き下げへ
    ~新たな介護保険施設などの整備計画も~

 
市では、高齢者福祉施策の指針である「シルバープラン」に基づき、市独自の福祉タクシー事業や地域密着型サービスの整備などを進めてきましたが、現行の計画が20年度で終了することから、昨年9月、「野田市老人福祉計画及び介護保険事業計画推進等委員会(岡田一芳会長)」に第4期シルバープランの策定を諮問しました。同委員会で、負担軽減策や介護保険施設の整備計画など、7回にわたる審議の結果、2月20日、介護保険料の基準月額を、現行より125円下げることなどを盛り込んだ答申がなされましたので、本号では概要をお知らせします。

 市では、高齢者福祉施策の指針として平成12年に、「野田市老人保健福祉計画及び介護保険事業計画(野田市シルバープラン)」を策定し、市独自の福祉タクシー事業や住宅改造費助成事業などに取り組んでいます。
 また、18年4月には、介護予防の総合的な相談や支援を行う「地域包括支援センター」の開設や、「地域密着型サービス」として、小規模特別養護老人ホームや小規模多機能型居宅介護事業所などの整備も進め、福祉サービスの向上に努めてきました。
 さらに、同計画は、新たなサービスや介護保険料などを、3年ごとに見直すこととなっており、現行の第3期シルバープランが20年度で終了することから、昨年9月、「野田市老人福祉計画及び介護保険事業計画推進等委員会」に、21年度から23年度までの、第4期シルバープランの策定を諮問しました。
 同委員会では、第4期の計画策定にあたり、国の指針が示されたものの、介護保険制度に大きな改正はないことから、基本的には第3期の計画を受け継ぐとしたうえで、住民説明会やパブリックコメント手続で寄せられた意見なども踏まえ、7回にわたり審議が行われました。

●保険料を下げ負担を軽減

 中でも、今後3年間の65歳以上(第1号被保険者)の介護保険料は、国から示された介護職員の待遇改善のための報酬引き上げや、高齢者人口の増加などを見込むと、保険料の基準月額(第4段階)が、現行の3,725円から4,040円に上がってしまい、国の軽減策を考えても大きく負担増となることが見込まれました。
 そこで、昨今の経済状況を考え、市民の皆さんの負担を少しでも小さくしようと、「介護保険給付費準備基金」を取り崩すことで、負担を軽減することが承認されました。
 さらに、市民の皆さんの収入に応じて、7段階に分かれている介護保険料は、国の制度改正により、不均衡になる段階があることから、8段階に広げて負担を軽減する案も承認されました。
 結果、21年度から3年間の介護保険料の基準月額は、現行より125円引き下げた3,600円とする答申が、2月20日になされました。
 ほかにも、特別養護老人ホームの待機者対策などとして、13の介護保険施設の整備や、市独自の「健康づくり推進プロジェクト」を継続し、新たに介護予防ボランティアの指導者育成を目指す講習会を行うことなども位置付けられています。
 市では、答申を踏まえ、介護保険料の見直しに係わる条例の改正議案を、3月議会に上程していますが、詳細は引き続き市報などでお知らせします。


【問合せ】高齢者福祉課