新型コロナウイルスワクチン接種について(2月25日更新)
野田市のワクチン接種体制
野田市では、国が示す方針を踏まえ、新型コロナウイルスワクチン(以下「ワクチン」という。)が供給された際、速やかに市民のみなさまに接種できるよう、ワクチン接種担当を設置し、野田市医師会など関係機関と協議・連携しながら準備を進めているところです。また、3月1日(月曜日)からワクチン接種に関する問い合わせに対応するため、コールセンターを開設します。
なお、接種時期、接種場所、手続など具体的な内容が決まり次第、市報や市ホームページなどでお知らせいたします。
ワクチンの詳細については、首相官邸や厚生労働省のホームページをご覧ください。
- 首相官邸ホームページ「新型コロナワクチンについて」 (外部リンク)
- 厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンについて」 (外部リンク)
- 厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンについてのQ&A」 (外部リンク)
コールセンターの設置
市では、3月1日(月曜日)にワクチン接種に関する一般的な問い合わせに対応するため、コールセンターが開設します。
また、2月15日(月曜日)から、ワクチンに関する厚生労働省の相談窓口が開設されました。
なお、接種後の副反応に係る相談など医学的な相談については、千葉県がコールセンターを開設する予定です。
野田市の相談窓口
- 相談内容
- 市のワクチン接種体制等に関する一般的な問い合わせ
- 電話番後
- 0570-666-729
- 受付時間
- 月曜日から土曜日(祝日を除く。)8時30分から17時15分まで
厚生労働省の相談窓口
- 相談内容
- ワクチン施策の在り方等に関する問い合わせ
- 電話番号
- 0120-761770(フリーダイヤル)
- 受付時間
- 9時から21時まで(土曜日・日曜日・祝日も実施)
優先接種対象者
国では、全国民分のワクチンの数量確保を目指していますが、ワクチンは徐々に供給されるため、国が定める優先順位にしたがって接種を行います。
接種の対象となる方の年齢など、詳しい情報は、ワクチンの薬事承認後に公開される予定です。
優先順位 | 対象者 | 対象者の詳細情報 |
---|---|---|
1 |
医療従事者等 | 新型コロナウイルス感染症患者(疑い患者含む)に直接医療を提供する施設の医療従事者等(新型コロナウイルス感染症患者の搬送に携わる救急隊員等及び患者と接する業務を行う保健所職員等を含む。) |
2 |
高齢者 |
令和3年度中に65歳に到達する方(昭和32年4月1日以前に生まれた方) (ワクチンの供給量・時期等により、接種時期が細分化される可能性があります。) |
3 | 基礎疾患を有する方 |
|
4 | 高齢者施設等の従事者 | 高齢者等が入所・居住する社会福祉施設等(介護保険施設、居住系介護サービス、高齢者が入所・居住する障がい者施設・救護施設等)において、利用者に直接接する職員 |
5 |
60から64歳の方 |
ワクチンの供給量によっては、基礎疾患を有する者と同じ時期に接種を行います。 |
6 | 上記以外の方 |
ワクチンの供給量等を踏まえ、順次接種 ワクチンの供給量・時期等によっては、年齢により接種時期を、細分化する可能性があります。 |
ワクチン接種を受けられない方について
一般に、以下の方は、ワクチン接種を受けることができません。ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチン接種を受けても良いか、かかりつけ医にご相談ください。
- 明らかに発熱している方(注1)
- 重い急性疾患にかかっている方
- ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症(注2)の既往歴のある方
- 上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方
注1:明らかな発熱とは通常37.5度以上を指します。ただし、37.5度を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。
注2:アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。
ワクチン接種を受けるのに注意が必要な方について
一般に、以下の方は、ワクチン接種を受けるに当たって注意が必要です。ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチン接種を受けても良いか、かかりつけ医にご相談ください。
- 過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
- 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障がいなどの基礎疾患のある方
- 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた方
- 過去にけいれんを起こしたことがある方
- ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方
また、新型コロナワクチンは筋肉内に注射することから、 抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障がいのある方は、接種後の出血に注意が必要とされています。
妊娠中・授乳中の方のワクチン接種について
妊娠中、授乳中の方も、新型コロナワクチンを受けることができます。
ただし、妊婦または妊娠している可能性のある女性には、海外の実使用経験などから現時点で特段の懸念が認められているわけではありませんが、安全性に関するデータが限られていることから、接種のメリットとデメリットをよく検討して接種を判断していただくこととしています。
なお、日本産婦人科感染症学会・産婦人科学会からは、「感染リスクが高い医療従事者、重症化リスクがある可能性がある肥満や糖尿病など基礎疾患を合併している方は、ワクチン接種を考慮する」と提言されています。
また、授乳中の女性については、現時点で特段の懸念が認められているわけではなく、海外でも接種の対象とされています。 ワクチン接種を受けるかお悩みの方は、主治医とご相談ください。
海外の動向などについては、添付の資料「妊娠中・授乳中の方について」をご覧ください。
16歳未満のこどもへのワクチン接種について
現在薬事承認されている、ファイザー社のワクチンについては、16歳以上が薬事承認の対象となっています。
また、予防接種法に基づく公費での接種の対象は16歳以上の方です。このため、16歳に満たない方は、ワクチン接種の対象にはなりません。
アストラゼネカ社、モデルナ社のワクチンでは、18歳以上に対して臨床試験が行われており、今後、提出された臨床試験のデータに基づき、接種の年齢が決められます。また、ファイザー社、モデルナ社のワクチンでは12歳以上の小児を対象とした臨床試験が開始されています。
接種の対象者は、現時点の科学的知見に基づいて決められています。将来的には、接種の対象年齢が広がる可能性もあります。
接種時期
接種時期は、現時点で未定です。
決まり次第、ホームページ等でお知らせいたします。
接種場所
原則、住民基本台帳に登録されている市区町村での接種となります。
接種場所については、決まり次第、ホームページ等でお知らせいたします。
費用
無料となります。
接種の予約方法
1日に接種できるワクチンの数には限りがあるため、接種には予約が必要です。
そのため、市では、予約専用サイト及びコールセンターを開設する予定です。
詳細については、決まり次第、ホームページ等でお知らせいたします。
接種回数
現在、国が確保を見込んでいるワクチンについては、2回接種となる見込みです。
接種を受ける際の同意の取得
接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。
新型コロナウイルスの便乗詐欺にご注意ください
「ワクチン接種に必要」「優先的に接種できる」など不審な勧誘に関する相談が全国的に相次いでいます。これは、金銭や個人情報をだまし取ろうとするもので、市(行政機関)が金銭や個人情報を電話で求めることは絶対にありません。
今後、便乗詐欺が増えることが予想されます。十分に注意し、困った時は消費生活センターにご相談ください。
また、国民生活センターでは、2月15日(月曜日)の10時より、「新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットライン」を開設し、フリーダイヤル(通話無料)で、ワクチン詐欺に関する消費者トラブルについての相談を受け付けます。
消費生活センター
- 電話番号
- 04-7123-1084
- 受付時間
- 10時から正午、13時から16時(平日)
国民生活センター
- 電話番号
- 0120-797-188(フリーダイヤル)
- 受付時間
- 10時から16時(毎日)
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このページに関するお問い合わせ
市政推進室 新型コロナウイルスワクチン接種担当
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
電話:04-7123-1078
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。