文化財防火デーに伴う消防訓練の実施
旧花野井家住宅で消防訓練を実施しました
昨年4月のフランスのノートルダム大聖堂での火災及び10月の沖縄県那覇市の首里城での火災を受け、文化財防火デーに伴い、防火意識の高揚・啓発を図るため、国指定重要文化財(建造物)である旧花野井家住宅で消防訓練を実施しました。
- 日時:令和2年1月24日(金曜日)10時から10時30分
- 場所:野田市清水906番地
- 参加機関:野田市役所、野田市消防団、野田市消防本部
- 訓練内容:「旧花野井家住宅内でかまどを使用中、火の粉が茅葺屋根に着火、出火したもの」との想定で実施。119番通報、避難誘導、初期消火及び放水銃による放水訓練を実施しました。
- その他:当日は天候にも恵まれ、近所の清水保育所の園児たちも駆け付け、放水が始まると大きな歓声を上げていました。訓練後、園児たちは旧花井家住宅を見学し、文化財の大切さを感じていました。
通報訓練
消火訓練
放水訓練
放水銃取扱い訓練
講評(管轄分署長)
文化財防火デーとは
昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺金堂壁画が焼損したことから、1月26日を「文化財防火デー」と定め、毎年この日を中心として文化財を火災、震災その他の災害から守ることを目的とした「文化財防火運動」を全国的に展開し、国民の文化財愛護に関する意識の高揚を図るとともに、文化財の火災予防対策を推進しています。
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