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救急救命体制の充実・高度化について

ページ番号 1000141 更新日  令和3年4月2日 印刷

救急業務の高度化が求められている中で、野田市では救命率向上のため、どんな対策を進めていますか。

はじめに

 野田市では、高齢化の進展等に伴い、年々増加する救急需要に対応するため、高度な救急処置を行うことができる救急救命士の計画的な育成や、高規格救急自動車及び高度救命処置用資機材の整備促進、市民のみなさまへの心肺蘇生法やAEDの取扱い方法の普及など、さまざまな方策により救命率の向上を図っています。

 令和3年2月1日には、救急需要の集中する平日日中のみ出動する日勤救急隊を消防署に新たに配置したことで、高規格救急自動車は市内の消防署1署4分署1出張所で計7台の運用となり、救急体制の更なる充実強化が図られました。また、令和2年度に新たに2名が救急救命士の資格を取得し、令和3年4月現在、39名が救急救命士の資格を保有しています。
 そのほか、救急車の適正利用の呼びかけを推進するとともに、緊急性のない方の入退院や社会福祉施設等への送迎などの移動手段を提供する患者等搬送事業者の認定事業により、救急需要の増加に対応しています。

救急業務の高度化

医師の具体的指示なしでの除細動(電気ショック)

救急救命士の処置範囲の拡大により、平成15年4月から、救急救命士は医師の具体的指示なしで除細動(電気ショック)を行うことが可能となり、迅速な除細動の実施による救命効果の向上が図られています。

従来、救急救命士は救急救命士法に基づき心室細動(心臓がけいれんして血液が全身に送り出されない状態)を確認後、無線や電話等を活用し医師に連絡を行い、その指示を受けてから除細動(電気ショック)を実施していました。除細動は1分遅れればその救命効果が7パーセントから10パーセント低下するとも言われており、可能な限り早期に実施することが救命効果の向上には必要です。

早期除細動は、急性心臓死の主要な原因である心室細動(心臓がけいれんして血液が全身に送り出されない状態)の発生から「可能な限り、より早く電気的除細動を」実施することにより、救命効果を高めようとする考え方です。

早期除細動が心肺停止の救命にもっとも重要である理由は、以下のとおりです。

  1. 目撃された突然の心肺停止では、心室細動がもっとも多い
  2. 心室細動に効果的な唯一の処置は、電気的除細動である
  3. 除細動成功率は時間経過とともに急速に減少し、心室細動は数分間で心静止に移行する

気管挿管

救急救命士が行う特定行為のうち、厚生労働大臣の指定する器具による気道確保の方法が一部改正になり、メディカルコントロール体制の下で、気管内チューブを用いた気管挿管が、平成16年7月1日から実施できることになりました。

これに対応するためには、救急救命東京研修所等において、62時間の講習を修了後、病院実習として実際に30症例の気管挿管をマスターすることとされています。令和3年4月現在で34名の気管挿管認定救急救命士が活動しております。

薬剤投与

平成18年4月1日から救急救命士の薬剤(エピネフリン)投与が実施できることになりました。これに伴い、講習及び病院実習を含めて220時間の講習カリキュラムを修了し、令和3年4月現在で39名の薬剤投与認定救急救命士が活動しております。

また、平成26年1月31日、厚生労働省から「救急救命士法施行規則の一部を改正する省令」等が公布され、平成26年4月1日から施行されました。これにより救急救命士の行う救命処置の範囲が拡大し「心肺機能停止前の重度傷病者に対する静脈路確保及び輸液、血糖値測定及び低血糖発作症例へのブドウ糖溶液の投与」が実施できることとなります。令和3年4月現在、薬剤投与認定救急救命士の内37名の救急救命士が認定を受けております。

メディカルコントロール体制―消防と救急医療の連携強化

円滑な救急業務を遂行するため、国から「病院前救護体制の確立について」の通知がなされ、消防機関と救急医療機関の連携強化を図るため、平成15年4月にメディカルコントロール協議会が設置されました。
野田市は、地域特性から茨城県西南医療センターを中心としたBANDOメディカルコントロール協議会及び松戸市立病院を中心とし小張総合病院を含む17医療機関による東葛飾北部地域救急業務メディカルコントロール協議会に所属し、救急隊員の資質及び救命率の一層の向上を図っています。

以下の3つを総称して「メディカルコントロールの体制の構築」といっています。

  1. 救急救命士が、病院の医師から少しでも早い指示が受けられる体制づくり
  2. 救急救命士が、高度な救急処置をおこなった後、医師が専門的見地から検証する体制づくり
  3. 救急救命士が、更に高度な救急処置を行うための教育を実施する体制づくり

更なる救命効果向上のための救命講習の推進

救命効果の更なる向上、なかでも心肺停止傷病者の救命効果の向上のためには、「救命の連鎖」つまり、バイスタンダー(その付近に居合わせた人)による迅速な通報と応急手当、搬送時の救急救命処置、医療機関における専門的治療の段階で、的確な措置が講じられることに加え、関係者相互の緊密な連携の下に一刻も早く次の段階へ橋渡しを行っていくことが不可欠であります。

このような視点から、尊い生命を救うため、救急自動車到着前にバイスタンダーによる応急手当が適切に実施されるよう、一般住民に対し応急手当の普及啓発と救命講習開催を推進しています。

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消防本部 警防課
〒278-0005 千葉県野田市宮崎126番地の2
電話:04-7124-0113
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