安全・安心のためブロック塀を緊急調査
撤去や補強するまでは安全のため立入防止に
6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震によるブロック塀の倒壊被害がありました。
市では、地震発生時の人的被害を防ぐため、全公共施設でコンクリートブロック塀を緊急調査しました。
小・中学校で18校20か所、他の公共施設で23施設36か所で建築基準法不適合などがあり、至急、立入防止措置などをし、撤去、補強工事などを順次進めています。
特に、2.2メートル超ブロック塀等は倒壊の危険性が高いため、7月2日から撤去工事等を開始しました。進捗状況は市ホームページでお知らせします。
ご自宅のブロック塀の再確認を
地震に備えて、皆さんの自宅の塀の安全点検をお願いします。
- 地盤から2.2メートル以下か
- 厚さは10センチメートル以上か(塀の高さ2から2.2メートルまでの場合は15センチメートル以上)
- 控え壁はあるか(塀の高さが1.2メートル超の場合)
- コンクリートの基礎があるか
- 傾き、ひび割れはないか
- 鉄筋は入っているか
市では、道路に面した危険なブロック塀の把握が重要と考え、緊急的な措置として専門家による安全診断の費用の一部を補助(個人所有のみ)しますので、ぜひこの機会に診断してください。
なお、補助には一定の条件があります。希望する方は問い合わせてください。
通学路に面し、危険と思われるブロック塀所有者には診断のお願いに職員が訪問する予定です。
記事の内容に関するお問い合わせ
公共施設の調査は営繕課、診断費用の一部補助は都市計画課建築指導担当
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