子育てしやすい野田へ 待機児童ゼロを達成
市では、子育てしやすい野田を目指して、保育施設の整備補助や保育士の確保、児童の受け入れができる園の紹介、あっせんなどを行っています。
保育施設の整備補助
市内でやなぎさわ幼稚園・保育園を運営する学校法人三星学園により、市内で初めての小規模保育事業「柳沢くくる保育園」が整備され、待機児童が特に多い0歳児から2歳児までの19人の入所枠が新たに確保できました。
受入れ施設の紹介とあっせん
市では、希望園への4月入所が保留となり、受入れ可能園の紹介を希望された34人の方にあっせんを行い、そのうち25人の方の入所を決定するなど入所希望者と保育所のマッチングに取り組んでいます。
保育士確保のために
待機児童対策の主な原因である保育士不足を解消するために、市独自の支援策として、市内保育施設で働く方に最大で20万円を補助する「保育士就労奨励金」や市内私立保育園や認定こども園、事業所内保育園、小規模保育園などに勤務する保育士、保育教諭に対し2万円を補助する「市が給与に上乗せ手当を補助」などを継続して実施しています。
また、令和3年度からは0歳児の受け入れ体制を確保するための保育士の配置に必要な経費に対して一部補助を行うこととし、待機保留者の解消に努めます。
なお、保育士資格を有している方(潜在保育士)や資格取得の見込みの方(卒業予定の学生で市内保育所勤務希望)を対象とした合同就職説明会の開催なども実施し、保育士確保に取り組んでいます。
待機児童の解消へ
このことにより、4月1日時点で待機児童ゼロを達成し、入所保留者が昨年に比べて44人減少して79人になりました。
主な内訳は、転園希望が21人、1園のみ希望する単願が32人などとなっており、緊急度の高い方の保育所入所ができました。引き続き、待機児童・保留者の解消に努めています。
子育てサービス等利用助成で
市では、日曜・祝日も含めて、保育認定以外の用事やリフレッシュでも認可外保育施設などを利用できるように市独自の助成を令和2年10月に開始しています。
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