鈴木貫太郎記念館再建に向けた基金を創設
鈴木貫太郎記念館は、昭和37年に「財団法人鈴木貫太郎記念会」によって建設されました。
同財団を構成するメンバーは、地域の方のほかに、千葉県知事、野田市長、関宿町長などが名を連ねていました。
記念館は、昭和41年の正式な開館とともに、旧関宿町に移管され貫太郎翁の功績を伝えてきました。
しかし、2年前の台風が原因の雨漏りにより臨時休館(一部見学と解説は可)となったため、改修により早急な開館を目指しましたが、建設から59年が経過していることから、事前に耐震診断を行ったところ、コンクリートの強度が著しく低下し補強することは困難であるという結果になりました。
市では、日本を終戦に導いた鈴木貫太郎翁を郷土の偉人として、その功績をこれからも後世に伝えるとともに、全国に広めていく拠点の整備として、記念館を再建する予定です。
再建にあたって建設費用は当初の建設のように、貫太郎翁ゆかりの財界人や政治家などを含めてできるだけ多くの方々に再建の意義に賛同いただき、寄附を募って再建していく予定です。
貫太郎翁宅の敷地内に建設された記念館
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