洪水ハザードマップ

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ページ番号 1009078 更新日  令和5年9月28日 印刷 大きな文字で印刷

洪水ハザードマップとは

利根川、江戸川、利根運河が増水し、氾濫した場合の解析結果に基づいて、浸水が予想される範囲とその程度、各地区の洪水時の避難所などを示したものです。

想定される洪水の規模は、想定し得る最大規模の降雨(1000年に1回程度)で起こる大雨により川の水が増水し、堤防が壊れた場合に発生する洪水です。

洪水ハザードマップでは、堤防が壊れて利根川、江戸川、利根運河のいづれかの河川の水が市内に流れ込んできた場合に浸水する可能性のある範囲を深毎に色分けして示しています。この着色がある場所は、浸水が想定されている区域であり、浸水深が0.5メートル以上の区域に住んでいる方は避難が必要です。

想定最大規模対応の洪水ハザードマップは市報8月1日号とともに全戸配布を実施しました。また、8月より、管理課窓口、関宿支所、各出張所などで配布しています。

(このホームページでは、常に最新版を掲載しております。)

洪水ハザードマップの改訂(想定最大規模版)

大雨等による想定を超える浸水被害が、近年、発生していることを背景に、平成27年7月に改正された水防法に基づき、想定し得る最大規模の降雨に対応した洪水ハザードマップを作成しました。また、家屋等の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流や河岸浸食の発生することが想定される区域(家屋倒壊等氾濫想定区域)を記載しました。

個々によって避難行動が違いますので「マイ・タイムライン」と呼ばれる、標準的な防災行動を時系列的に整理する行程表を記載しましたので、行動のチェックリストとして活用してください。

主な変更点については、下表を参考にしてください。

変更点の一覧
 

変更後

変更前

浸水想定区域

想定最大規模
(1000年に一回程度)

計画規模
(200年に一回程度)

降雨波形

昭和23年9月洪水
(アイオン台風)

昭和22年9月洪水
(カスリーン台風)

地盤高メッシュサイズ

5メートルメッシュ
(航空レーザー測量より設定)

50メートルメッシュ

破堤点

76か所

22か所

警戒レベル

5段階の警戒レベルを記載

なし

過去の浸水箇所

142か所
(令和元年度台風15、19号の浸水被害を追加)

118か所

利根川・江戸川の「氾濫警戒情報」「氾濫危険情報」の基準水位が変更になりました。
国土交通省が、最新の測量成果等を用いて流下能力を計算し、基準水位を評価しなおしました。
また、従来の運用に加えて3時間崎間での予測水位が、氾濫する可能性のある水位に到達した場合にも、「氾濫危険情報(避難指示の目安)」が発表されます。
これにより、急激な水位上昇に対応し、これまでの運用より早い段階から警戒を呼びかけることが可能になります。
慌てず避難行動ができるよう、日頃から準備をすることが大切です。

上記変更内容は、次回洪水ハザードマップ更新時に反映します。

変更内容
河川名 基準点 避難判断水位

氾濫危険水位(危険水位)

利根川 栗橋

6.90が7.60に変更

8.80が9.20に変更
利根川 芽吹橋 7.10が6.90に変更 7.70が7.40に変更
江戸川 西関宿 7.90が8.10に変更

8.70が8.90に変更

江戸川 野田

8.40が8.50に変更

9.00が9.10に変更

国土交通省 地点別浸水シミュレーション検索システム(浸水ナビ)を活用ください

国土交通省 地点別浸水シミュレーション検索システム(浸水ナビ)では、利根川、江戸川、利根運河の合わせて76箇所の破堤点ごとの浸水シミュレーションをアニメーションで確認することができます。

また、洪水ハザードマップでは、浸水深が3.0から5.0メートルなど大まかな数値で表示しておりますが、浸水ナビでは、任意地点の浸水深をピンポイントで詳細に確認することができます。

操作方法

洪水ハザードマップQ&A

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〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
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