高齢者等肺炎球菌感染症予防接種
肺炎球菌は、成人肺炎の25パーセントから40パーセントを占めており、特に高齢者での重篤化が問題になっています。
現在、90種類以上の型があるとされ、23価の肺炎球菌ワクチンの接種により、そのうちの23種類に対して免疫をつけることができるとされています。
肺炎球菌ワクチンは、すべての肺炎を予防できるわけではありませんが、接種することで重症化を防ぐ効果が期待できます。
1.接種対象者
定期予防接種
ア 接種当日、65歳の方
イ 接種当日、60歳から65歳未満の方で心臓や腎臓もしくは呼吸器の機能疾患で障害者手帳1級相当の方、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいを有するものとして厚生労働省令で定められた方
注)対象の方には、65歳になる月の月末に接種券を送付します。
任意予防接種
令和7年度において、65歳以上となる方で定期予防接種の対象外の方
注)保健センターまたは関宿保健センターで事前に申請をし、書類を受け取ってください。
2.自己負担金
1人当たり2,000円
次の方は、申請することにより「令和7年度 高齢者等肺炎球菌ワクチン予防接種自己負担金連絡書」が発行され、病院へ持参した場合のみ自己負担金の免除が受けられます。必ず、事前のお手続きをお願いいたします。転入者や世帯全員の課税状況が確認できない場合など、手続きに時間を要する可能性があります。接種日まで余裕をもった申請をお願いします。申請の際は、本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証、運転免許証等)を必ずお持ちください。
1.生活保護法による保護を受けている方
2.市町村民税非課税世帯に属する方
3.中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律による支援給付を受けている方
※「令和6年度 高齢者等肺炎球菌ワクチン予防接種自己負担金連絡書」や「がん検診自己負担金免除連絡書」を持参した場合は対象外となります。
課税状況の確認について
令和6年1月2日以降(令和7年6月以降に申請する方は令和7年1月2日以降)に野田市に転入された方は、課税状況を野田市で確認することができません。前住所地で発行された非課税証明書(世帯全員の情報が分かるもの)を持参のうえ、申請してください。
課税状況は、申請する月によって、確認する年度が異なりますのでご注意ください。
令和7年5月31日までに申請する方
令和6年度の課税状況を確認します。
令和7年6月1日以降に申請する方
令和7年度の課税状況を確認します。
3.接種方法
事前に実施医療機関へ予約し、必要書類を持参して接種してください。
必要書類
【定期予防接種】接種券(はがき)、本人確認書類等
【任意予防接種】事前申請で受け取った書類、本人確認書類等
注)任意予防接種を受ける方は、保健センターまたは関宿保健センターで事前申請が必要になります。
4.実施医療機関
市で委託した医療機関
5.接種後の副反応について
予防接種後に見られる副反応として、注射部位が赤くなったり、痛み、腫れるなどの症状が現れることがありますが、通常2日から3日までで消失します。
ごくまれに、アナフィラキシー様反応や血小板減少、知覚異常、ギランバレー症候群等の神経根障がい、蜂巣炎・蜂巣炎様反応といった重い副反応が現れることがあります。
接種後に具合が悪い場合は、すぐに医師の診察を受けてください。
6.健康・スポーツポイント事業の対象となります
健康・スポーツポイント事業において、ポイントがつきます。
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
健康子ども部 保健センター
〒278-0003 千葉県野田市鶴奉7番地の4
電話(母子保健係):04-7125-1190
電話(健康増進係):04-7125-1189
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。