防災ハンドブック(災害時の避難のポイント)

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ページ番号 1008958 更新日  平成28年9月12日 印刷 大きな文字で印刷

避難に関する3つの情報

地震など、災害の危険が迫って住民の避難が必要になった場合に、防災行政無線や野田市安全安心メール「まめメール」で避難に関する情報を発令します。3種類の情報は状況に応じて出され、市民の皆さんには各情報に応じた避難行動が求められます。

避難準備情報

  • 人的被害の発生する危険性が高まった状況です
  • 避難するのに時間がかかる高齢者などやその支援者は避難を始めます
  • 通常の避難行動ができる人は、家族との連絡、非常持出品の用意など避難の準備を始めます

避難勧告

  • 人的被害の発生する危険性が明らかに高まった状況です
  • すべての住民は指定された避難場所に避難します

避難指示

  • 人的被害の発生する危険性が非常に高まった状況、あるいはすでに人的被害が発生した状況です
  • 対象地域の住民は避難を完了していなければなりません
  • まだ避難していない住民は直ちに避難します。万一避難する余裕がなければ、命を守る最低限の行動を取ります

Point

特別警報が発表されていなくても早め早めの準備をしましょう。

避難情報を入手しよう

市からの避難情報の伝達経路

  • 防災行政無線から
    (注)屋外などの放送では強い風雨で音声が聞き取りにくい場合があります。
  • インターネットのホームページから
  • 「まめメール」やテレホンサービスなどから
    (注)「まめメール」での情報入手は事前にアドレス登録が必要です。また、野田市災害情報公式ツイッターもフォローすることでより便利に利用できます。
  • テレビ・ラジオから
  • 広報車から
    (注)強い風雨で音声が聞き取りにくい場合があります。

防災行政無線(文字表示機能付き戸別受信機)

聴覚障がい者の世帯を対象に、文字表示機能付きの戸別受信機を設置しています。電気料金をご負担いただきますが、希望される方には無償で設置していますので、防災安全課までご相談ください。

避難場所に関する注意点

  • 地震の際の避難場所ではあっても、浸水の可能性などから洪水時の避難場所ではない場合もある。
  • 東日本大震災では避難所においても被害を受けるくらいの災害だった。避難所に逃げたから安心ではなく、場合によってはより安全な場所に逃げる必要がある。

安全に避難するために

事前に準備を

普段から避難場所までの安全な経路などを確認しておきましょう。

持ち物は最小限に

荷物は背負い、両手が使えるようにしましょう。

車は使わないのが原則

車は渋滞して避難できないことがあります。また、数十センチの浸水で浮いてしまいます。他の避難者や緊急車両の妨げにもなり、危険です。

隣近所で声を掛け合って

避難は集団で行動することが理想です。普段から近隣の人や自主防災組織と話し合っておきましょう。

避難の時の服装

  • ヘルメットや防災ずきんで頭を保護
  • 燃えにくい木綿製品を
  • 長袖・長ズボンを着用
  • 靴は底の厚い、はき慣れた運動靴を
  • 軍手や革手袋をはめる

災害時協力井戸

災害時における飲料水及び生活雑用水の確保を図るため、市内に井戸を所有する方の協力の下に、これらの井戸を登録していただき、災害時に地域住民の方に供給していただくものです。

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このページに関するお問い合わせ

市民生活部 防災安全課
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
電話:04-7136-1779
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。