防災ハンドブック(避難生活における健康管理)

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ページ番号 1008959 更新日  平成28年9月12日 印刷 大きな文字で印刷

東日本大震災のような大規模災害が発生すると、避難生活は相当の長期化が予想されます。不自由な避難所生活においても、できるだけ普段の生活を取り戻すつもりで、体をこまめに動かしながら以下のような病気に注意しましょう。

感染症予防

冬期の場合には、集団生活をする避難所では風邪やインフルエンザなどの感染症が広がりやすくなります。

  • こまめに、うがいや手洗いを励行しましょう
  • できるだけマスクを着けましょう
  • 下痢をしている人は脱水状態にならないよう水分補給を心がけましょう

エコノミークラス症候群予防

エコノミークラス症候群とは、長時間足を動かさないでいることで足の静脈に血栓(血の塊)ができ、歩き出した後などに血栓の一部が血流に運ばれて肺や脳の血管をふさいでしまう病気です。肺栓塞や脳卒中を発症するおそれもあります。長時間飛行機に乗った場合などに見られることからこの名がついています。避難生活ではできるだけ体を動かすようにしましょう。

  • できるだけ体を動かしましょう
  • 座ったままでも、足の指やつま先を動かすなど足の運動をしましょう
  • 十分な水分をとり、脱水症状にならないようにしましょう
  • 避難所ではゆったりとした服装で過ごしましょう

一酸化炭素中毒予防

車の中に避難している場合には、長時間冷暖房をつけっぱなしにしていると一酸化炭素中毒の危険性が高まります。狭い屋内でストーブなどを使う場合も同様です。新鮮な空気に入れ替えることが重要です。

  • こまめに窓を開けるなど、換気をする
  • 暖房機器についている排気口に異常がないか確認しておく

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このページに関するお問い合わせ

市民生活部 防災安全課
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
電話:04-7136-1779
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