アキレス腱のケガを予防しましょう

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ページ番号 1040606 更新日  令和6年3月13日 印刷 大きな文字で印刷

東京理科大 柳田信也教授
(監修:柳田信也先生)

少しずつ寒さが和らいでくると、体を動かす活動がしやすくなってきます。一方で、冬の間、あまり体を動かす機会がなかった方が久々に動いた場合やいつもより張り切ってしまったときなど、突発的に過度な負荷がアキレス腱に加わることで損傷が起こりやすい時期であるともいえます。アキレス腱は、ふくらはぎにある筋肉と、踵の骨をつないでおり、身体のなかで最大かつ最も強い腱のひとつであり、足を動かす際に重要な役割を果たしています。
一方で、その解剖学的特性がゆえに、常に強い力に晒されているのも事実です。そのため、腱の組織が摩耗しやすく、血液供給も不足しがちで、ケガが起きた場合、重症化したり、回復に時間がかかったりする可能性が高い器官です。アキレス腱の柔軟性を向上させることは、関連するケガを予防する手助けになります。寒さが和らいできたころから体を動かす活動を始める前に、アキレス腱への負担に注意し、日常的にストレッチを欠かさず行うことをおすすめします。

市で実施している、シルバーリハビリ体操に参加して、アキレス腱の柔軟性を高めておきましょう。

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