公共下水道による浸水対策

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ページ番号 1039869 更新日  令和5年12月21日 印刷 大きな文字で印刷

公共下水道による浸水対策

公共下水道による浸水対策について

野田地域

桜木地区における浸水被害の軽減を目的に南部1号幹線(雨水函渠)の整備を進めております。

平成30年度より最下流である都市計画道路 中根山崎線(通称:平成やよい通り)と都市計画道路 山崎吉春線との交差点から上流(流山街道方面)に向け工事を始め、現在、市営大和田団地付近まで整備が完了しました。

令和5年度事業としましては、現在までに整備が完了している位置(市営大和田団地付近)で既設雨水函渠に接続する工事を実施しており、この接続が完了すると既設雨水函渠の流量の一部を新設雨水函渠へ分水することができ、既設雨水函渠の流量を軽減することができることから、現在、浸水被害が発生している地区からの排水を円滑に行うことが可能となり、浸水被害の軽減に一定の効果が得られるものと考えております。

雨水の分水後は、流下状況等を水位観測により把握し、蓄積した水位観測情報を活用し、今後の整備が効率的かつ効果的に実施できるように検討し、上流に向け更なる整備を進めて参ります。

 

関宿地域

親野井・東宝珠花地区(阿部沼第1排水区)の浸水被害を軽減するため、3箇所の調整池と2路線の雨水幹線の整備を推進しております。

整備エリアの中でも浸水常襲地区である、野田市親野井地先(ひがし台団地)の浸水被害の軽減を目指し、平成30年度から阿部沼第3号調整池の整備に着手し、令和5年5月末に完成し、稼働を開始しました。

この調整池は、道路側溝等を通じて雨水を集めて一時貯留することで周辺宅地の浸水被害を軽減するとともに、一時貯留した雨水をポンプ設備により計画的に下流側へ放流して、下流域における二次被害を軽減します。

また、令和5年度より東宝珠花地区(いちいのホール周辺等)の浸水被害の軽減を目指し、関宿中央小学校東側の既設調整池を拡張し、阿部沼第1号調整池とする工事に着手しました。

今後も引き続き雨水整備を推進し、浸水対策事業を加速化させて参ります。

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このページに関するお問い合わせ

土木部 下水道課
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
電話:04-7123-1105
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。