野田市道路啓開計画について

野田市道路啓開計画について

1．道路啓開とは

緊急車両等の通行のため、早急に最低限の瓦礫処理を行い、簡易な段差修正等により救援ルートを確保する道路啓開が必要である。

2．優先順位の考え方

1. まず、人命を最優先と考え、医療救護所（5箇所）及び消防施設（6箇所）への通行ルートを確保する。
2. 次に、防災拠点へ物資を送る運搬経路を確保する。避難所（74箇所）、備蓄倉庫（13箇所）ヘリコプター離発着場（5箇所）。
3. その後、その他の使用頻度の高い道路の通行ルートを確保する。

3．道路啓開作業を行う路線（別添図面参照）

緊急輸送道路から医療救護所・消防施設へ向かう路線：8路線

• 緊急郵送道路1次路線：
  国道16号、主要地方道つくば野田線（柳沢交差点以西）、主要地方道松戸野田線、主要地方道越谷野田線（野田市中野台交差点以西）
• 緊急郵送道路2次路線：
  主要地方道つくば野田線（柳沢交差点以東）、主要地方道路結城野田線（野田市中里交差点以北）、主要地方道境杉戸線、市道1180号線
• 医療救護所：　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東葛飾病院、野田病院、小張総合病院、キッコーマン総合病院、野田中央病院
• 消防施設：　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　野田市消防署、中央分署、北分署、南分署、関宿分署、関宿北出張所

緊急郵送道路から避難所、備蓄倉庫、ヘリコプター離発着場へ向かう路線：市道35路線

その他の啓開すべき路線：市道28路線、県道7路線