清掃工場の基幹的設備改良工事の実施について

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ページ番号 1050746 更新日  令和8年5月27日 印刷 大きな文字で印刷

清掃工場の基幹的設備改良工事を実施します

基幹的設備改良工事とは

燃焼設備、燃焼ガス冷却設備、排ガス処理設備など、ごみ焼却処理施設を構成する重要な設備や機器について、長寿命化(延命化)を図るために実施する大規模な改良事業となります。単なる長寿命化(延命化)だけでなく、効率的な発電能力を有する機器への更新により省エネを図り、CO2削減に資する機能向上や災害廃棄物処理体制の強化が求められます。

なお、建築物を除く施設の設備・機器を全て更新する「大規模リフォーム(リニュー アル)」は、「新設」として扱うため本事業には当たりません。

野田市が実施する基幹的設備改良工事につきましては、清掃工場の根幹である焼却炉の更新は行わず、焼却能力を変更することなく、その他主要な重要設備や機器について、大規模な修繕及び更新するものとなります。

実施経緯

1. 市内での新清掃工場の建設

自区内処理を基本とし、市内での新清掃工場の建設を優先に検討していますが、場所の選定は白紙状態であること、建設費の高騰により莫大な費用がかかることから、実現までは時間を要すること

2. 他の自治体とのごみ処理の広域化・集約化

近隣市町村との連携による広域的な新清掃工場の建設も検討していますが、近隣の柏市や流山市が現在基幹的設備改良工事を実施し、長寿命化を図っていることから、実現までは時間を要すること

3. 現清掃工場の基幹的設備改良工事による長寿命化

上記1.2.の状況を考えた場合、双方とも時間を要することから、新たな選択肢として1.または2.を実現するまでの間、現清掃工場の基幹的設備改良工事を実施し、長寿命化を図ること

上記を検討している中で、建設から40年を迎えた清掃工場の老朽化が著しく、想定していなかった重大な損傷が令和6年度末に判明したことから、基幹的設備改良工事の早期着工を目指し計画を進めているところです。また、本事業は国の循環型社会形成推進交付金の活用を予定していますが、最短で同交付金の採択を受けるまでのスケジュール等を国・県と協議したところ、基幹的設備改良工事の着工は令和9年度から可能と回答を得ており、工期については3か年程度かかる見込みのため、令和11年度末の完成を目指したいと考えています。

基幹的設備改良工事実施後について

1.炉の24時間稼働

  • 炉の温度を一定に保つことにより、ダイオキシンの発生を抑制するとともに、炉の劣化を軽減できることから、稼働時間を現在の16時間から24時間稼働に変更予定

2.運転管理の委託

  • 24時間稼働による夜間等の運転管理について民間委託の導入
  • 最新機器の管理に精通した民間技術の導入

3.関宿地域の可燃ごみの搬入

  • 現在は遠方で処理を行っている関宿地域の可燃ごみについて、現在の焼却能力で受け入れ可能であるため、運搬費の削減及び自区内処理の原則から受入(収集量約15t/日)

予定スケジュール

令和7年度
  • 循環型社会形成推進地域計画の策定
  • 野田市清掃工場長寿命化総合計画の策定
令和8年度
  • 野田市清掃工場長寿命化総合計画の策定
  • 生活環境影響調査の実施
  • 基幹的設備改良工事見積発注仕様書の作成
  • 基幹的設備改良工事見積設計図書及び見積書の評価
  • 基幹的設備改良工事発注仕様書の作成
令和9年度
  • 清掃工場の施設変更設置届出
  • 清掃工場の基幹的設備改良工事の開始
令和10年度
  • 清掃工場の基幹的設備改良工事
令和11年度
  • 清掃工場の基幹的設備改良工事の完了(予定)

基幹的設備改良工事予定箇所

進捗状況

令和7年度から令和8年4月

基幹的設備改良工事を実施するにあたり、ストックマネジメントの考え方により、施設保全計画及び延命化計画を定める野田市清掃工場ごみ焼却施設長寿命化総合計画を策定しました。また、「長寿命化(延命化)を行う場合」と、長寿命化(延命化)対策を実施しないで「施設更新する場合」とのLCC(Life Cycle Cost)の比較・評価を行う野田市清掃工場費用対効果分析報告書を作成しました。

施設保全計画

施設の性能を長期に維持していくために、日常的・定期的に行う「維持・補修データの収集・ 整備」「保全方式の選定」「機器別管理基準の設定・運用」「設備・機器の劣化・故障・寿命の予測」等の作業計画。設備・機器に対し適切な保全方式及び機器別管理基準を定め、適切な補修等の整備を行って設備・機器の更新周期の延伸を図るもの。

延命化計画

施設の性能を長期に渡り維持するには、適切な施設の保全計画の運用に努めることが重要であるが、それでもなお生ずる性能の低下に対して必要となる基幹的設備・機器の更新等の整備を、適切な時期に計画的に行うことにより、施設を長寿命化(延命化)する計画。

LCC(Life Cycle Cost)

施設建設費、運営管理費(運転費、点検補修費)、解体費を含めた廃棄物処理施設の生涯費用の総計。このうち、点検補修費はオーバーホール、補修のみならず、改造等の費用を含む。

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環境部 清掃計画課
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
電話:04-7123-1752
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