9月3日は睡眠の日
9月3日は睡眠の日です
”ぐっすり”という語呂合わせから「睡眠の日」として、日本睡眠学会と睡眠健康推進機構が、睡眠や健康への意識を高めることを目的に制定しました。
睡眠の日の前後1週間の8月27日から9月10日を健康睡眠週間としています。
睡眠の役割
睡眠には、疲労回復、細胞の修復、記憶の整理、免疫機能の強化など、さまざまな重要な役割があります。睡眠不足は、心身の健康に悪影響を及ぼすため、十分な睡眠時間を確保することが大切です。
疲労回復 睡眠中に脳や体が休息し、日中の活動で疲れた体を修復します。
細胞の修復 睡眠中に成長ホルモンが分泌され、傷ついた細胞の修復や新しい細胞の生成を促します。
記憶の整理と定着 睡眠中に日中の記憶を整理し、必要な情報を脳に定着させます。
免疫機能の強化 睡眠中に免疫物質が生成され、病気や感染症に対する抵抗力を高めます。
代謝の調節 睡眠中に血糖値やホルモンバランスを整え、代謝を調節します。
精神的な安定 睡眠不足はストレスや不安を増大させますが、十分な睡眠は心の安定をもたらします。
認知機能の向上 睡眠不足は集中力、記憶力、思考力の低下につながりますが、十分な睡眠はこれらの認知機能を向上させます。
適切な睡眠時間
適切な睡眠時間には個人差があります。短すぎても長すぎても生活習慣病のリスクは高まるため、日中の眠気や疲れ具合を目安に、自分に合った睡眠時間を知ることが大切です。
平均睡眠時間の目安
|
年齢 |
睡眠時間 |
| 1歳から2歳児 | 11時間から14時間 |
| 3歳から5歳児 | 10時間から13時間 |
| 小学生 | 9時間から12時間 |
| 中学生・高校生 | 8時間から10時間 |
| 大人 | 7時間 |
睡眠と生活習慣病の関係について
質の悪い睡眠は生活習慣病のリスクを高め、かつ症状を悪化させてしまうことがわかっています。睡眠と生活習慣病の関係を知り、規則正しい生活をするように心がけましょう。
睡眠不足の影響
・ホルモンバランスの乱れ 食欲を調整するホルモン(レプチン、グレリン)のバランスを崩し、食欲を増進させ、肥満につながる可能性があります。
・インスリン抵抗性の増加 血糖値を下げるインスリンの働きを悪くし、糖尿病のリスクを高めます。
・高血圧と動脈硬化 交感神経を活性化させ、血圧を上昇させ、高血圧や動脈硬化を進行させることがあります。
・免疫力の低下 免疫力を低下させ、感染症にかかりやすくなるだけでなく、病気からの回復も遅れる可能性があります。
・認知機能の低下 集中力や判断力の低下、認知機能の低下を引き起こし、生活の質を大きく損なう可能性があります。
健康づくりのための睡眠指針
厚生労働省では、良い睡眠のため生活習慣・環境や睡眠不足・睡眠障害の予防などについて、「健康づくりのための睡眠指針2014 睡眠12箇条 」がつくられました。
<睡眠12箇条>
1.良い睡眠で、からだもこころも健康に
2.適切な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です
7.若年世代は夜更かしを避けて、体内時計のリズムを保つ
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を
9. 熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠を
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない
11.いつもと違う睡眠には、要注意
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を
関連ページ
- 睡眠対策(厚生労働省)(外部リンク)

- 健康づくりのための睡眠ガイドリーフレット(外部リンク)

- みんなねむれている?すいみんのひみつ(外部リンク)

- きみはちゃんとねむれている?すいみんカレンダーづくり(外部リンク)
