不法ヤード防止について

不審なヤードができていませんか

　近年、ヤードとよばれる柵などで囲まれた施設の一部で、ガソリンやエンジンオイルなどの油がヤードの外に流出して、周辺環境を悪化させたり、盗難など不正に取得された自動車や自動車部品がヤード内に保管されている事案があります。

　また、一部の金属スクラップヤード等において、高積みなどの不適正な保管による崩落の危険や事業場における火災の発生、保管物の破砕、切断等の作業に伴う騒音等が発生してます。

　これらの事業について必要な規制を行うことにより、生活の安全を確保するとともに、生活環境の保全上の支障の防止を図るため、千葉県では「自動車ヤード条例」と「金属スクラップヤード等規制条例」が制定されています。

不法ヤードを防止しましょう

土地所有者の方へ

　土地所有者は土地を貸したり、売ったりする際には、不法ヤードとして使用される恐れがないか、用途をよく確認してください。

土地所有者の責務として、これらが確認できない場合には土地を提供しないよう努めることとされていますので、十分な確認をお願いします。

　また、貸している土地で、盗難車両等を扱い不正輸出していることを知りながら、賃貸借料を受け取っている行為等があれば、土地所有者も処罰の対象になる場合があります。

不審と思われるヤードを見かけた場合は

不審と思われるヤードを見つけた場合は、情報提供をお願いします。