40メートル級はしご車が配備され消防体制の大幅な強化へ
注:本市報html版は市報のだ令和7年5月15日号の掲載内容です。最新情報をご確認ください。
市内在住の医師の根本曉様から、安全で安心な野田市のためにと、昨年1月にご寄附いただいた40メートル級先端屈折式はしご車が4月24日に納車されました。
市では、消防本部に配備し、5月12日から運用を開始しました。新車両は、従来の市所有35メートル級はしご車よりも5メートル高くなり、はしご先端を屈折できるため、電線や樹木などの障害物を避けて上から放水消火したり、フェンスや手すりで囲まれた場所に上方から救助活動ができるようになりますので、市の消防体制の大幅な強化になります。
はしご車寄贈者の根本様は、梅郷駅近くで内科医院を開業され、開業医引退後は主に福祉・介護関係の医療を指導し、現在は市内在住で民間病院院長を務めながら、千葉県警の嘱託医としても活動されています。今回の寄贈は、父親への恩返しの気持ちとのことで、市では、現在も現役の医師でいらっしゃる根本様の1人でも多くの方を救いたいというお気持ちと、医師の道へ進ませてくれた父親への感謝の気持ちを見える形で残すため、両名のお名前(根本博師、根本曉医師)を車体側面に掲示しました。
なお、根本様からは強度行動障がい者のための施設「東安根本ホーム」の建設にもご尽力いただいています。


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