野田市消防団アンケート結果

ページ番号 1048442 更新日  令和7年7月25日 印刷 大きな文字で印刷

野田市の消防団員数は年々減少傾向にあり、ピーク時の昭和32年には1,000人を超えていましたが、令和5年4月1日には551人となり、消防団員の負担軽減や団員の確保策を消防組織検討会や消防委員会で検討していくため、令和6年3月に全消防団員を対象にアンケートを実施し、令和6年11月にアンケート結果の分析及び取りまとめを行いました。

アンケートの結果では、7割以上の団員が「消防操法大会」を最も負担に感じていると回答しています。また、県からの通知では、消防団の活性化に向けた市町村等が重点的に取り組むべき事項として、消防操法大会の必要性について、廃止も含めて十分検討することや、消防操法大会を継続する場合は任意参加を徹底することなどが示されております。このため、消防団員の負担を軽減するため消防操法大会の見直しとともに、操法技術の習得を図るため、実践的な水出し訓練の実施等について検討を行ってまいりました。

また、支援策としては、消防団の運営を支援するため、新たな交付金の創設を検討しておりました。さらに、消防団員の定数と実数の乖離が大きくなっていることから、定数を見直すことなども含め、消防組織検討会での協議を経て、令和7年5月27日の消防委員会に諮問いたしました。

消防委員会では、同日審議が行われ、消防操法大会については、東葛飾支部操法選考会の開催に合わせて市内の選考会を任意参加で行うこと、消防団運営交付金については、消防団員の確保と消防団活動を円滑に推進するため、56分団に対し、団員数に5千円を乗じた額を交付すること、消防団員定数については、720人から530人に改正することなど答申をいただきました。

答申いただいた内容に基づき、関係する条例改正案及び補正予算を令和7年6月議会に提案し、承認が得られたことから、7月から運用を開始いたしました。

 

PDFファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方は、アドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウで開きます)からダウンロード(無料)してください。

ご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は役に立ちましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

消防本部 総務課
〒278-0005 千葉県野田市宮崎126番地の2
電話:04-7124-0128
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。