再建までの道のり

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ページ番号 1032589 更新日  令和4年4月1日 印刷 大きな文字で印刷

このページは、野田市鈴木貫太郎記念館の再建までの道のりを時系列で記録したものです。

令和元年度

台風19号の影響で臨時休館に

令和元年、企画展「終戦後の鈴木貫太郎翁 枢密院議長時代」を8月7日から開催していましたが、台風19号の影響により屋根から雨漏りし、ロビー及び展示室が浸水したため、10月14日から臨時休館としました。

全面改修に向け耐震診断を実施

記念館は、施設全体が老朽化しているなど、資料を展示する環境が悪いことから、施設の全面的な改修について検討することとし、その第一歩として、耐震診断を実施することとしました。

令和2年度

補強困難との診断結果に

記念館の耐震診断を行ったところ、コンクリート強度が著しく低いことが判明し、補強が困難との結果となりました。

記念館の建っている場所は、洪水ハザードマップ上、浸水想定区域とされているため、記念館を建て替える場合には、場所の検討も必要になることから、今後、地元の意向も確認しつつ、記念館の整備の方向性を慎重に検討していくこととしました。

令和7年の開館を目標に

具体的には、令和7年の開館を目標に、整備基本構想の策定や整備候補地の選定、クラウドファンディングによる寄附を活用した建設費用の一部捻出などを行っていきますが、極めて厳しい財政状況の中、単独で建設費用を確保するのは難しいことから、補助金の活用や国への働きかけを行いつつ、令和3年度に地元の方や有識者などによる検討委員会を立ち上げ、建設について検討いただくこととしました。

また、建設場所については、鈴木貫太郎翁が晩年を過ごした関宿にあることに意義があると考えていることから、地元の意向も確認しつつ、関宿の中で候補地を選定していきます。

令和3年度

所管を市長部局に移管

4月、野田市の観光の振興施策と一体になって発展させるため、所管を野田市教育委員会から市長に移管するとともに、管理については、引き続き教育委員会が行うこととしました。

専門委員を選任

建設準備委員会での審議にあたっては、その前段として、建設資金の確保対策が重要です。その中心となるのは、多くの方々からの寄附と考えていることから、貫太郎翁ゆかりの財界人や政治家など、できるだけ多くの方々に再建の意義にご賛同いただき、寄附を募っていくこととしました。

そこで6月、再建の意義を唱えていくブレーンとして「鈴木貫太郎記念館再建専門委員」を1人選任しました。

また、すでに記念館再建のための寄附もいただいているため、その受け皿として、基金を設置することとしました。

再建基金を設置

6月、「野田市鈴木貫太郎記念館再建基金」を新たに設置し、広く全国から寄附を募るため、市のふるさと納税の使途に追加して募集を開始しました。事業に賛同いただける企業、団体などに働きかけるなど、さまざまな方法を活用し寄附を募っていきます。

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