子どもの熱中症に注意しましょう

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ページ番号 1026402 更新日  令和6年2月21日 印刷 大きな文字で印刷

初夏から夏にかけて熱中症の発生がピークになります。身体が暑さに慣れていない時に熱中症のリスクが高まると言われています。子どもは体温が上がりやすく、脱水になりやすいのが特徴です。特に乳幼児は体調の変化を訴えることができません。熱中症の対策をして子どもを熱中症のリスクから守りましょう。

熱中症の画像

予防法

こまめに水分を摂る

のどが渇く前に、こまめに水分補給をしましょう。外出時は水筒等、飲み物を持ち歩きましょう。運動後で汗を沢山かいた後はスポーツドリンクなどで塩分・ミネラルを補給することも必要ですが、普段は麦茶や水が最適です。

暑さを避ける

外出時は日傘や帽子を利用し、できるだけ日差しを避けるようにしましょう。子どもは大人より照り返しの影響を受けます。子どもをベビーカーに乗せたまま長時間日なたで過ごすことは避け、子どものそばを離れないようにしましょう。また、駐車場などで、子どもを車内に置き去りにすることは絶対にやめましょう。

屋内でも油断しない 

日差しのない屋内でも、熱中症を発症します。エアコンや扇風機などを上手に利用し、気温や湿度を調整しましょう。

衣類調節

色の薄い、涼しい服を着せましょう。冷感タオルや保冷剤などの使用も効果的です。

普段からの体調管理

栄養バランスの取れた食事と十分な睡眠で、丈夫な体をつくりましょう。体の免疫力が下がっていると熱中症にかかりやすくなります。エアコンなどを利用し、しっかり睡眠をとりましょう。

2歳未満の子どものマスク着用には十分注意しましょう

子どもは成人と比べて気管が狭いためマスクをすると呼吸しにくくなり窒息の恐れがあります。さらに体内に熱がこもって熱中症のリスクが高まり、子どもの表情の確認が遅れる事もあります。新型コロナウイルス感染症を予防するためには、人ごみを避け、帰宅時の手洗いやうがいをしましょう。

保健師より

熱中症指標

 

症状

対応

重症度1

  • 気分が悪い
  • めまい
  • 発汗、平熱
  • 涼しい場所、風通しの良い場所で休ませる
  • ぬれタオル、保冷剤などで体を冷やす
  • スポーツドリンクなどを少しずつ飲ませる
    (乳児は母乳やミルク)

重症度2

  • 頭痛
  • 吐き気、嘔吐
  • 発汗
  • 平熱から40度未満の発熱
  • 涼しい場所、風通しの良い場所で休ませる
  • ぬれタオル、保冷剤などで体を冷やす
  • スポーツドリンクなどを少しずつ飲ませる
    (乳児は母乳やミルク)

注:症状が改善しない時は病院へ

重症度3

  • 体温が異常に熱い
  • 発汗がない
  • けいれん
  • 呼びかけの返事がおかしい
  • 救急車を呼ぶ

お昼寝の画像

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このページに関するお問い合わせ

健康子ども部 保健センター
〒278-0003 千葉県野田市鶴奉7番地の4
電話(母子保健係):04-7125-1190
電話(健康増進係):04-7125-1189
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。