血管をやわらかくする物質

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ページ番号 1032076 更新日  令和5年8月15日 印刷 大きな文字で印刷

柳田先生
(監修:柳田信也先生)

昔から「人は血管とともに老いる」と言われますが、確かに加齢に伴い血管は弾力がなくなります(動脈硬化)。血管は、内側から内膜(内皮細胞・内皮下組織)、中膜(平滑筋;筋肉)、外膜の3層からなります。血管の老化や動脈硬化は、内膜(内皮細胞)の機能低下が関係していると考えられています。通常、内皮細胞から分泌される一酸化窒素の働きによって、中膜の平滑筋を弛緩(緊張が緩む)し、血管の柔軟性が保たれていますが、加齢に伴い一酸化窒素の分泌が不足すると、この柔軟性が保てなくなってしまいます。逆説的に言えば、内皮細胞の働きが十分に保たれていると血管をやわらかい状態に保つことができると考えられます。内皮細胞からの一酸化窒素の分泌は、ある程度速い血液の流れによって活性化されるとわかっています。これには、少し汗ばむくらいの運動が効果的です。野田市公式動画チャンネル「ちょっと息を弾ませて体力をアップするのだ」を見ながら実践してみましょう。

野田市公式動画チャンネル
野田市公式動画チャンネル「ちょっと息を弾ませて体力をアップするのだ」の2次元コード

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