股関節

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ページ番号 1037046 更新日  令和5年5月31日 印刷 大きな文字で印刷

(監修:柳田信也先生)

私たちが何気なく行っている歩行などの日常動作は、股関節によって支えられているところが大きいものです。しかし、その働きを意識して生活している人は少ないかもしれません。股関節は、骨盤と下肢をつなぎ、身体を支える働きを持つため、常に大きな負荷がかかっています(荷重関節)。たとえば、体重が60キログラムの人では、両足立ちで体重の2分の1、片足立ちで体重の4分の3、歩行では体重の4倍から5倍、階段昇降では実に体重の6倍から7倍もの負荷がかかると言われています。このように股関節にかかる負荷は、膝や腰の関節にかかる負荷よりも大きく、知らず知らずのうちに機能が下がっていると言われています。さらに、加齢に伴い、下肢の筋力(大腿四頭筋、大臀筋等)が低下すると、股関節への負担がより一層かかってしまい、痛みの原因になります。市で実施している、シルバーリハビリ体操に参加して、股関節周囲の筋肉を強化しましょう。

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