アウターマッスルとインナーマッスル

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ページ番号 1038015 更新日  令和5年7月11日 印刷 大きな文字で印刷

柳田信也先生
(監修:柳田信也先生)

筋肉は腕、脚、体幹などと関節を形成し、骨格を動かす働きをしています。筋肉というと、身体の表層に位置しているアウターマッスル(表層筋)がイメージされることが多いと思いますが、実は身体の奥深く、深層に位置しているインナーマッスル(深層筋)の存在も重要です。

アウターマッスルは主に走ったり、重いものを持ち上げたりするような大きな力を発揮する際に利用される一方で、インナーマッスルは、姿勢の維持や、アウターマッスルによる関節動作を安定させる役割を担っています。

このようにアウターマッスルとインナーマッスルにはそれぞれ役割の違いはありますが、別々に働いているわけではなく協働することによって、私たちはさまざまな動作を円滑に行うことができています。そのため、障がいやケガの予防にはこのアウターマッスルとインナーマッスルをバランス良く鍛えることが必要です。

市で実施している、シルバーリハビリ体操に参加して、アウターマッスルとインナーマッスルを強化していきましょう。

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