むくみに気をつけよう

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ページ番号 1041630 更新日  令和6年6月13日 印刷 大きな文字で印刷

東京理科大学 柳田信也教授
(監修:柳田信也教授)

 気温や湿度が日に日に高くなるこの時期は、発汗と脱水に対する生体反応として、不要な水分が体から排出されにくくなります。このような状態が続くと、体内に水分が留まってしまい、むくみの原因となります。むくみは浮腫とも呼ばれ、体の水分が血管の外に浸み出して余分にたまっている状態をさし、その原因は、内臓や血管の病気によるものや、薬の副作用などによるものもありますが、多くは生活習慣によるものと考えられています。たとえば、長時間同じ姿勢をとることや、運動不足、冷え性、塩分・水分の摂りすぎなどの栄養の偏りなどが関係します。これらの生活習慣は、血液やリンパ液の流れが悪し、発汗や脱水などの水分がうまく排出できない状態が加わると、むくみに繋がると考えられています。体内の水分は重力の関係もあり、下半身にたまりやすくなっています。むくみを予防するには、こまめにふくらはぎの筋肉を動かしたり、歩いたりして血液の流れを高めることが効果的です。また、食生活をはじめとした生活習慣に気を配り、水分をうまく排泄できるような体にしましょう。

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