下水道の正しい使い方

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ページ番号 1000632 更新日  平成27年8月26日 印刷 大きな文字で印刷

消化に悪いものを食べるとおなかをこわすように、下水道管に流されては困るものがあります。私たちの豊かな生活環境のために、マナーを守ってじょうずに下水道を使いましょう。

台所の野菜くずや残飯は流さない

台所の調理くずは、なるべく目の細かい「三角コーナー」などで受けて、下水道に流さないでください。

「単体ディスポーザ」は設置しない

台所の生ごみを粉砕してそのまま下水道に排出する装置(単体ディスポーザ)は、下水道施設に与える負荷が増大することから設置しないでください。
なお、ディスポーザで粉砕したものを処理装置できれいにしてから下水道に流す「ディスポーザ排水処理システム」についても、設置するには一定の条件がありますので、事前に下水道課にご相談ください。

使用済みのてんぷら油などは、別に処理する

排水口に油を流すと下水道管の中で固まって「つまり」や「悪臭」の原因になります。てんぷら油などの廃油は、市販の凝固剤や新聞紙等で処理をして燃えるごみとして出してください。また、飲食店等では油を処理する「グリーストラップ」を厨房に必ず設置して、定期的に清掃を行ってください。

トイレではトイレットペーパー以外のものは流さない

紙おむつや水に溶けにくいティッシュ、衛生用品などをトイレに流さないでください。トイレや排水管などを詰まらせる大きな原因となります。

危険物を捨てない

宅地内のますやマンホールのふたを開けて、ガソリンやシンナー、灯油などを捨てると、気化して爆発する恐れがありますので絶対にやめてください。

「外流し」にはキャップを取り付ける

屋外に水道設備(外流し)を設置する場合には、排水口にキャップを取り付け、雨水が下水道管に入り込まないようにしてください。

雨水を汚水管に流していませんか?

野田市の公共下水道は、汚水は「汚水管」で、雨水は「雨水管(水路など)」で、別々に流す「分流式下水道」で整備しています。「汚水」と「雨水」は、一緒に流すことはできません。しかしながら、雨の日は、晴れの日に比べ2倍以上の汚水が終末処理場に流れ込むことがあり、処理場への負荷が増大しています。また、これに伴う処理費用も増加しています。この原因のひとつに、家の屋根や庭に降った雨水が誤って「汚水管」に接続されていること(誤接続等)が考えられます。

雨水が汚水管に流れていないか確認しましょう

宅地内の雨水が、誤って汚水管に接続されていると、各家庭からの汚水が流れ難くなったり、逆流してしまいます。宅地内の雨水が誤って汚水管に接続されていないかを確認し、誤って接続されていた場合は早急に改善してください。

雨の日に、汚水桝やマンホールのふたを開けることは非常に危険です

雨の日に宅地内や道路に溜まった雨水を流すために、汚水ますやマンホールを開けることは非常に危険です。雨水が汚水管に流れ込むと、道路のマンホールが噴き出したり、トイレが使えなくなる恐れがあります。また、物が流されるなどの重大な事故につながることもあります。

下水道の正しい使い方の絵とまちがった使い方の絵

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このページに関するお問い合わせ

土木部 下水道課
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
電話:04-7123-1105
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。