野田のつく舞(のだのつくまい)

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ページ番号 1000560 更新日  令和5年4月11日 印刷 大きな文字で印刷

野田のつく舞の写真

上・仲・下町の野田三か町の夏まつり(7月中旬)の中日に演じられる民俗行事で、水神信仰にもとづく雨乞の神事ともいわれています。
先端に一斗樽をかぶせた、高さ14.5メートルの白木綿で巻かれた柱を立てて、「ジュウジロウサン」と呼ばれる白装束に雨蛙の面を被った演者が、柱や樽の上、柱から張った綱の上などで軽業を演じるものです。
「愛宕神社年暦」によれば、享和2年(1802)に野田町と山崎村で行われたのが始まりといわれています。
演じられる場所は、上・仲・下町の「津久年番」によって変わります。
平成5年に千葉県の『無形民俗文化財』に指定され、平成11年には国の『選択無形民俗文化財』(名称は「野田の津久舞」)となりました。

  • 所在地
    野田市野田

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