戸邉五右衞門家住宅(とべごうえもんけじゅうたく)
戸邉五右衞門家は、野田上河岸(中野台河岸)で江戸時代から河岸問屋を営んでいました。明治期に建造された主屋は帳場や座敷に河岸問屋の名残が認められます。この主屋と、隣接する重厚な外観の土蔵、2階に船頭部屋をもつ倉庫、通りに面した米蔵はともに昭和24年の江戸川改修に伴って現在の位置に曳き屋したものですが、江戸川舟運の隆盛期を偲ばせる貴重な建造物群です。
平成19年に国の登録有形文化財となっています。
現在も生活の場として使用されているため、内部の見学はできません。
- 所在地
野田市中野台 - 交通アクセス
まめバス 6堤台ルート、7中ルート「中野台入口」バス停下車徒歩約10分
茨急バス 「上岸」バス停下車徒歩約3分 - 内訳
主屋(おもや)
土蔵(どぞう)
倉庫(そうこ)
米蔵(こめぐら)
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