「SDGsエコ作戦 ーミッション0(ゼロ)ー」を実施しました
外来種「オオキンケイギク」を駆除しました
10月12日(土曜日)に本格始動する「SDGsエコ作戦」を前に、「ミッション0(ゼロ)」として
「五木新田市民の森」を舞台に外来種の植物「オオキンケイギク」の駆除を行いました。
「オオキンケイギク」は春先に黄色い花を咲かせ、一見美しく感じられますが、繁殖力が強く、
もともとその土地で暮らしていら在来種を追いやってしまいます。
外来種を放っておくと、豊かな自然が失われてしまうため、地道に駆除をし、
これ以上生息地を広げたり、増やさないことが大切です。
駆除作業にご協力いただいたのは、市民の森近くに営業所を構える「佐川ロジスティクス株式会社」にお勤めの有志の皆さんです。
会社としてSDGsの活動に力を入れておられ、今回はその一環として「身近な自然を守る取り組みにご参加いただきました。
作業中は、根っこから上手に抜き取るコツを教え合ったり、他の植物と見比べたりと、
ワイワイ楽しみながら、約40分でほぼ全て駆除することができました。
抜き取ったオオキンケイギクは、なんとゴミ袋6個分!
ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
「五木新田市民の森」は、令和4年に「市民の森」に指定されました。
当初は木々が生い茂りうっそうとした森でしたが、その後間伐を行い、外来種を駆除したことで、
今後新たな植生が生まれる可能性があります。
これからの森の成長に注目です!
今後も市民の皆さんと一緒に、大切な自然を守っていけたらと思っています。
10月12日(土曜日)から定期的に開催を予定している「SDGsエコ作戦」に、ぜひご参加ください。
■オオキンケイギクは生息地の拡大を防止するため、生きたまま移動することが禁止されています。
そのため、ゴミ袋に入れて枯れるまで一時的に現地で保管し、その後焼却処分を行います。