「SDGsエコ作戦 ミッション8 ーコウノトリのエサ場を整備ー」を実施しました

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ページ番号 1048423 更新日  令和7年7月22日 印刷 大きな文字で印刷

池や水路周辺の草刈りを行いました

移動中の様子
作業場所へ移動

7月19日(土曜日)に、“こうのとりの里”がある江川地区で、コウノトリのエサ場環境の整備を行いました。

 

田んぼや水路・池には、魚やカエル、バッタなどの昆虫をはじめ、コウノトリがエサとして食べている生きものが数多く生息しています。

しかし、自然のままに放っておくと草が伸び、足が長いコウノトリとは言え歩きにくくなります。

また、エサとなる生きものも探しにくくなるため、もっと好条件の場所を探して飛び去ってしまうかもしれません。

 

今回の活動では、コウノトリたちがエサを探しやすいように池や水路周辺の草を刈り、より良い環境づくりにチャレンジしました。

作業の様子
池周辺を草刈り

カマで地道に刈っていくのですが、作業を進めるうちにだんだんリズムよく動けるようになり、

思わず時間を忘れて黙々と取り組みました。

作業の様子2
池のハスが綺麗に咲いていました

作業の様子3

作業の様子4
水路周辺を草刈り

時折吹く風が涼しく、暑さも少ししのげました。

 

約30分の作業で、ビフォーアフターがはっきり分かるほど、見事に刈り込むことができました。

ひざ丈ほどあった草がスッキリです。

作業後1
作業後の様子

作業後2

作業の前後には、野外コウノトリの「ヤマト」が飛来し、何度も様子をうかがっていました。

普段から、江川地区の田んぼ周辺でよくエサを探している「ヤマト」。

今後、草刈りをした池や水路周辺も利用してくれると嬉しいです。

ヤマト
電柱から様子をうかがう「ヤマト」

こうのとりの里を見学

作業後は“こうのとりの里”を見学し、飼育員にコウノトリの生態や、日々の飼育業務についてお話しいただきました。

今日は運良く「ヤマト」にも出会えたこともあり、コウノトリにより親近感をもっていただけたのではないでしょうか?

ガイド
飼育員によるガイドの様子
ガイド2
「コウくん」・「コウちゃん」も涼んでいました

コウノトリがくらす自然豊かな里山の環境は、手入れや管理をし続けなければ保つことができません。

これからも皆さんと一緒に守っていきたいと思います。

 

ご参加いただいた皆さん、暑い中ありがとうございました!

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