「SDGsエコ作戦 ミッション9 ー生きものの棲みかづくりー」を実施しました
“中戸市民の森”とは?
会場の“中戸市民の森”は、昨年 新たに「市民の森」に指定されました。
当初は、木々が生い茂りうっそうとした暗い森だったのですが、
冬に間伐を行い、木の間引きを行いました。
それにより木と木の間に隙間ができ、太陽の光が地面に届くようになりました。


生きものの棲みか(エコスタック)づくりを行いました
今回の活動では、さまざまな生きものがくらしやすい環境を整えるために、
間伐材を利用した「エコスタック(生きものの棲みか)」づくりに挑戦しました!
間伐後、森の中で保管していた枝葉を、参加者さんと協力して複数箇所にまとめました。
そうすることで、生きものの棲みかを作りつつ、地面の日当たりも改善されます。
枝葉を組んだ隙間を、生きものが隠れ家や産卵場所として利用してくれるかもしれません。
今後どのような生きものがやってくるのか楽しみです♪
生きもの観察会も行いました
後半は、自然科学系ライターの岩槻 秀明 氏(わぴちゃん)による、生きもの観察会を行いました。
現在、どのような生きものがいるかを調査することで、森の環境を理解することにつながります。

また、子どもたちはあちこちでカブトムシを発見しました。

みんなで育てる森へ
最後は二川公民館でふりかえりを行いました。
“中戸市民の森”は、自然環境がもっと豊かになれば、多くのカブトムシやクワガタムシの棲みかになるかもしれません。
また、昆虫だけではなく、多種多様な生きものがくらせる環境を保つためには、
ヒトの手による管理を続けていく必要があります。
今後も中戸市民の森では、SDGsエコを継続して行いたいと思っています。
ぜひ一緒に、多くの生きものがくらす森に育てていきましょう!
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