「SDGsエコ作戦 ミッション10 ー外来植物を駆除ー」を実施しました

Xでポスト
フェイスブックでシェア

ページ番号 1049000 更新日  令和7年9月22日 印刷 大きな文字で印刷

外来植物の抜き取りを行いました

9月20日(土曜日)に、関宿城博物館周辺の江戸川河川敷で、外来種の「セイタカアワダチソウ」と「オオブタクサ」の抜き取りを行いました。

 

外来種は生命力・繁殖力が強く、ススキなどの在来種の生育場所を奪ってしまいます。

放っておくと外来種ばかりの環境となり、やがて昆虫類などのまわりで暮らす生きものにも影響を与える可能性があります。

 

今回のミッションでは、花が咲き、種子が飛ぶ前に根っこから駆除することで、これ以上生息場所が広がることを防ぎます。

セイタカアワダチソウ
9月下旬から11月に花が咲くセイタカアワダチソウ
オオブタクサ
花粉症の原因のひとつと言われているオオブタクサ

茎を両手で引っ張って抜き取り!

作業

茎が細いうちであれば、抜き取りは気持ちが良いほどスムーズ♪

大人の背丈を超えるほど生長したものも多くありましたが、

2・3人で協力して引き抜いたり、コツをつかんで1人で抜けるようになった方もいらっしゃいました!

オオブタクサ
長く生長したオオブタクサがたくさん!
作業
草に埋もれながらの作業

この日は朝から涼しく、絶好の作業日和でした♪

皆さん休憩もそこそこに、どんどん作業を進めてくださり、うっそうとしていた河川敷がスッキリ!

抜いた草はトラックに積み込み

1時間ほど抜き取り作業をした後、トラックの荷台に積み込みます。

積み込み

積み込み
1tトラックが山盛りになりました!

抜き取った草は、堆肥センターへ

抜き取った草は、全て堆肥センターに持ち込みました。

その重量は、なんと240kg!

まさかこんなに駆除できるとは、驚きの成果です!

 

全て堆肥に加工し、自然にやさしい肥料となって、市内の農家さんにご活用いただきます。

堆肥センター
堆肥センターで草を下ろす作業

今後も継続して活動を

今回行った外来植物の駆除ですが、1回の活動で根絶はできません。

根や種が残っていると、来年また強い生命力で復活するためです。

そのため、今後も地道に長期間にわたって継続していく必要があります。

今後も市内の豊かな自然環境を守るために、ご協力いただけたら嬉しいです。

 

今回ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

お疲れ様でした!

ご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は役に立ちましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

自然経済推進部 みどりと水のまちづくり課
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
電話(公園係):04-7123-1195
電話(自然保護係):04-7199-8147
電話(鳥獣対策係):04-7199-3370
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。