2月市長フォト日記

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ページ番号 1036876 更新日  令和5年3月22日 印刷 大きな文字で印刷

2月の日記

26日(日曜日) へぇー、の連続!「生きものの進化とふしぎ」講演会(市役所)

講演風景

動物たちのちょっと残念なことろをかわいいイラストとともに面白く紹介し、大ヒットした「ざんねんないきもの事典」。この本を監修し、今も子ども達のフィールドワーク教室「けもの塾」を主催するなど動物学者として活躍中の今泉忠明さんに生きものの進化とふしぎについてお話しいただきました。

全国で講演している先生ですが、今日は、野田市での講演ということもあって、野田市の生物多様性のシンボル!そう、こうのとりについてのお話から始まりました。鳥のくちばしって、何を食べるかで形が変わるのだそうです。木の実を食べる鳥は、上手にすりつぶせるように短いんだとか。 じゃあ、田んぼなど人里に暮らすこうのとりの、あの長いくちばしは何をどうやって食べるためでしょうか。食料を効率よく食べるため、あるいは自分が他の動物に食べられないために、体の機能を変えていく生きもの。今この世界にいる生きものは、私たち含め全て進化をして生き残ってきた結果の形なんですねぇ。

もし、私たちが木を切って木の実をなくしてしまったら、くちばしの短い鳥たちは絶滅するか、他のものを食べるべく進化していくでしょう。生きものは互いに影響を与えながら生きています。もちろん、私たちもその影響の中にいます。人類が生き残るためには、多様な生物と支えあい影響しあうことが必要なんですね。

さて、1万年後、私たちはどのように進化しているんでしょう。

挨拶をする野田市長

講演する今泉忠明氏

15日(水曜日)野田市立中央小学校の創立150周年記念式典へ(中央小学校体育館)

記念石碑の除幕

私の母校でもある中央小学校が、創立150周年を迎えました。とっても歴史ある学校ですが、子どもの頃の私にとっては、他と同じ普通の小学校であり、駆け回って、遊んで、学んで、お腹を空かせた場所です。

明治6年に180名の児童と3名の教職員で始まった中央小学校は、その後たくさんの卒業生を輩出しながら、今では児童628名、教職員59名という大きな小学校になりました。その歴史を祝い、多くの来賓や多彩な講演が華やかに式典を彩ります。

きっと、今ここにいる子ども達が、私くらいの年齢になる頃、中央小学校は200周年を迎えるでしょう。 その時も、今日のように、この校舎で大きなクスノキに迎えられ、皆が笑顔で集うのかな、なんてそんなことを考えてました。 関係者のみなさま、今日はおめでとうございました。

記念石碑を前に記念写真

150周年に寄せた黒板アート

津久ばやしが入場
津久舞保存会による津久ばやし
忍術のレクチャー
戸隠流忍術に釘付け

8日(水曜日)10日(金曜日)地下鉄8号線建設促進並びに誘致期成同盟会として要望(埼玉県知事公館および茨城県庁)

地下鉄8号線建設促進並びに誘致期成同盟会の会長として埼玉県と茨城県に対して要望活動を行いました。東京8号線は、東京メトロ有楽町線として、埼玉県の和光市駅から江東区の新木場駅までを結ぶ路線のことです。この8号線の豊洲より北への延伸について、まずは沿線自治体で構成する同盟会などが官民一体で要望や調査研究などの活動を行い、八潮と野田市間の先行整備を目指しています。

今回も、大野元裕 埼玉県知事、大井川和彦 茨城県知事が出席してくれました。直接、知事と話ができるというのは、とても意義があります。

鉄道の持つ速達性(早く移動できること)は大きな魅力ですが、それ以外でも1人当たりの排出するCO2排出量が少なく、持続可能な輸送手段としても多くの可能性を持っています。同盟会では、こうした鉄道の持つポテンシャルを活かしたまちづくりをしようと思っています。

埼玉県知事へ要望をレクチャー
埼玉県知事へ要望の概要説明
茨城県知事へ要望書を渡す
茨城県知事(左)への要望

5日(日曜日)一流同士の戦いの行く末は 女流名人戦 (関根名人記念館対局室)

名人戦立ち合いの様子

野田市は、近代将棋の父とも言われる関根金次郎十三世名人ゆかりの地です。

この地にある関根名人記念館では、誰もが自由に対局できる環境が整っています。そんな将棋文化が根付く野田市の関根名人記念館で今年も女流名人戦五番勝負第3局が行われました。今回の見どころは、なんといっても今まで圧巻の強さを誇った里見香奈女流五冠からタイトルを獲得し、勢いのままに連覇を目指しながらも、ここまで2連敗中の伊藤紗恵女流名人が、タイトル初奪取まで王手をかけた挑戦者の西山朋佳女流二冠とどのような熱戦を繰り広げるかというところでしょうか。前日には、花束と記念品を贈り、双方を激励。お二人も善戦を誓いあっていました。対局が始まり、午前中までは両者互角で動きも少なかったものの、最後に勝負を制したのは伊藤女流名人となりました。少しの綻びが勝敗に直結するのだと、改めて感心。お二人には気迫に満ちた、いい試合を見せてもらいました。野田市の美味しい勝負飯とおやつも少しは力になれたでしょうか。

お二人とも、お疲れ様でした。また、野田市で対戦を観られることを期待しています。

子どもとどうぶつ将棋で勝負
前日の宝珠花小僧将棋まつり
子ども向けのどうぶつしょうぎにチャレンジ
どうぶつ将棋で子どもに負ける
で!負けた!
も、もう一回お願いします
棋士二人に激励に記念品を渡す市長
二人の棋士を激励
力を出しきることを願っています
対戦前日の対局室
翌日の対局に向け検分
だんだんと緊張感が漂ってきます

5日(日曜日)地球のステージ(野田ガスホール)

映像とともに語りかける桑山さん

地球のステージって、はじめて聞くという方も多いかもしれませんね。

音楽と映像を組み合わせた非営利コンサートステージで、1996年から全国の学校などを中心に公演しています。日本や世界中の被災地や紛争地、貧困地域で医療支援活動を行ってきた桑山医師が案内役となり、世界で出会った人々の明るく、たくましく生きる姿を、映像とライブの音楽を混ぜながら、分かりやすいお話を添えて、この世界を身近に感じられるよう構成されています。

公演回数が年間200回という人気のコンサートですが、後半、第2部の野田市立第一中学校の生徒たちによるSDGsの発表も、これに負けず素晴らしかったです。日頃、子ども達が学校でSDGsを勉強し、意識していることは、小中学校をまわり、子どもたちと話をしていて実感していましたが、改めて自分たちの身の回りの問題をちゃんと把握して、解決していきたいという想いを持っていることに感心してしまいました。子どもたちにとっても、発表の準備は大変だったでしょうけれども、これほどの大きな舞台で堂々と主張できたことは、自信につながったのではないでしょうか。

挨拶する市長

世界中の映像が流れる会場

2日(木曜日)楽しく安全な通学を願い ランドセルカバー寄贈式(市役所)

ランドセルカバーをもって全員で記念写真

野田交通安全協会と野田地区安全運転管理者協議会、そして千葉県トラック協会野田支部より、新しくランドセルで通学する新入生の皆さんにランドセルカバー1,181枚が寄贈されました。黄色のカバーには、市の生物多様性のシンボルとなっているコウノトリがデザインされており、車の運転手が存在を認識しやすいよう、反射材も使われています。

ドライバーの皆さん。 この黄色いコウノトリカバーを見かけたら、スピードを落とし注意して走行してあげてください。 横断歩道では、車が怖くて渡れないという子どもの話も聞きます。横断しようとする歩行者がいたら止まるなど、歩行者を守る運転をお願いします。

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