12月市長フォト日記

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ページ番号 1043360 更新日  令和7年1月27日 印刷 大きな文字で印刷

25日(水曜日) 病院送迎バスの空席を活用した野田市高齢者等移動支援事業に関する協定を締結しました (市役所)

協定書を持って記念撮影
左が野田病院金本院長
右はキッコーマン総合病院三上院長

野田市は、キッコーマン総合病院、野田病院と病院送迎バスの空席を活用した高齢者等移動支援事業に関する協定を締結しました。

これは、両病院で運行している送迎バスの空席を活用し、ご高齢の方や障がいをお持ちの方が通院以外にも買い物や駅までの移動に使えるよう、両病院がそれぞれ社会貢献活動の一環として混乗運行を行うものです。

野田市では、コミュニティバスのまめバスが運行しており、また、これまでも自動車教習所やデイサービスの送迎バスを活用した移動支援事業を実施してきていますが、今回の協定により、駅までの移動や買い物、もちろん通院における移動がさらに便利になると期待しています。

高齢化が進み、運転免許証を返納する動きがある中で、本人だけでなく、送迎を担うご家族の負担が軽減されたり、また外出によって、心身の健康保持にも繋がると期待しています。

これからも、市内の皆さんそれぞれがもつリソースを上手に活用し、共助が進むよう取組を進めてまいります。

24日(火曜日) 廃棄物と環境を考える協議会による環境省要望

要望書を持って記念撮影

野田市が加盟している「廃棄物と環境を考える協議会」による環境省への要望に行ってきました。

この協議会は、廃棄物の減量化と資源化を促進し、循環型社会の構築と地球環境の保全を図ることを目的として設立されたもので、関東甲地域の73市町村と民間事業者2社で構成されています。

今回の要望は、廃棄物処理施設整備などへの財政措置に関する要望ですが、私たちが生活をしていくうえで、必ず出るゴミは経済発展とともに増大しつづけてきました。 その後、環境問題への意識が向上したことなどから、環境省の調査では、ごみの排出量は減ってきています。野田市でも、家庭から出るゴミの量は減少し続けています。

でも、一方で最終処分場の受入容量や数は減少傾向で、最終処分を取り巻く環境は厳しい状況であることに変わりはなさそうです。

実は、野田市の焼却灰は、茨城県北茨城市に搬出しています。もし、この先北茨城市で受け入れできない事態となると、私たちはゴミを適正に処分することが出来なくなってしまうのです。そのような事にならないよう、ゴミの減量を含め、適切な処分ができるよう今後も知恵を出し合っていきましょう。

20日(金曜日) 県北建設業協同組合(関宿地域)ボランティア活動 (関宿中央公民館駐車場)

集合写真

県北建設業協同組合の皆さんは、毎年この時期にボランティアで清掃活動をしてくれています。今年も朝一の冷え込む中、ビニール袋を片手に、ペットボトルや数多くの包装パッケージなどをたくさんのゴミを回収してくれました。県北建設業協同組合の皆さんには、防災訓練への参加や、災害時には応急補修等、迅速に対応をしていただいています。災害の多発する昨今、今後も連携しながら安全な野田市を作っていきたいです。今日は、寒い中を朝早くからありがとうございました。

気持ちの良い年始が迎えられそうです!

 

19日(木曜日) 来年の注目株です!デフサッカー選手瀧澤諒斗さん表敬訪問 (市役所)

瀧澤選手と記念写真

11月30日からマレーシアで開催されていた「アジア太平洋ろう者競技大会」において優勝したデフサッカー男子日本代表選手で野田市民の瀧澤諒斗さんが大会報告に来てくれました。

デフサッカーのデフとは、英語で「聞こえない、聞こえにくい人」という意味。聴覚障がい者のサッカーのことです。聞こえる程度は選手それぞれですので、、競技中は全員が補聴器を外して試合に臨むそうです。

私も、今まで知っていたサッカーとの違いをあまり知らなくて、今日はいろいろ教えてもらいました。とは言え、ルールは基本的には健常者サッカーと一緒。でも、審判のホイッスルは聞こえないので、フラッグを使うとか、ピッチ上では選手同士はアイコンタクトや手話を使うなどコミュニケーションの取り方に少し違いがあります。

そして、いよいよ来年2025年11月、世界中のデフアスリートたちが4年に一度、力を競い合うデフリンピックが東京で開催されます!

国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催する本大会は、今年は、1924年にフランスパリではじめて開催されて、100回目となる記念の大会なんです。 まだ競技人口も少ないため、あまり知られてはいませんが、日本代表チームは結構強いんですって。

来年、サムライブルーのユニフォームを着た瀧澤さんがピッチで活躍し、時の人となることを期待しています!

 

懇談をする瀧澤さん

手話サインを教えてもらう市長

瀧澤選手と優勝の金メダル

19日(木曜日) 年末年始特別警戒出動式 (市役所前 杜の広場)

白バイとパトカーの出動

年末が近づいてきましたね。今年は、急激に気温が下がったので、体調を崩さないようお気を付けください。

さて、今日は野田市と野田警察署、そして野田交通安全協会が参加する年末年始特別警戒出動式です。 白バイを先頭に、パトカーなど多くの車両がパトロールに出発するのを見送りました。 また、安全で安心なまちづくり週間防犯ポスター展に入選した岩木小学校の田中風翔さんの作品を描いたトラックも交通安全啓発に一役立ってくれます!

行事や買い物など何かと人の動きの多い年末年始には、気持ちが急いていたり、または飲酒運転などによる事故に巻き込まれる可能性も増えます。飲酒運転による死傷事故については、いまだ減少していません。 年末年始は久しぶりに会う人たちとの楽しい時間にお酒が入ることもあるかもしれませんね。大切な人のためにも、飲酒運転は絶対にしないこと。 運転に過信は禁物です。 また、長い休暇中の防犯対策には、特殊詐欺対策アダプタや窓の補助錠などの防犯グッズを上手に使い、家族でのコミュニケーションを増やすなど、工夫しながら身を守りましょう。

 

挨拶をする市長

出動式に参加する警察官たち

ポスターが描かれたトラックの前で作者の田中風翔君と記念写真

19日(木曜日) 良恵男(よいとこ)会  寄附受領 (市役所)

目録をもっての記念撮影

今日は、社会福祉施設整備基金として10万円の寄附をいただきました。良惠男会は市内で60年以上にわたり、助け合い運動などをしてこられた会です。野田市へも継続してご寄附をいただいており、日頃のご協力に感謝申し上げます。いただいた寄附金はご意思に沿って活用させていただきます。
 

15日(日曜日) 世界の人と出会ってつながる! 国際交流フェスタ(野田市中央公民館)

世界の人と出会ってつながる!をテーマに開催された「国際交流フェスタ2024」。5年ぶりの開催です。

ちなみに現在野田市には、72カ国 5529人の外国の方が生活していらっしゃるそうです。

そこで野田市の国際交流協会は、日本語や外国語の語学教室や、学校で外国を理解するための教育、留学生のホームステイ企画や、はたまた外国料理教室などのイベントを行っています。

オープニングでは、野田市内の中学生たちが見事な英語でスピーチをしてくれました。 また、元JICAパレスチナ事務所長の成瀬猛さんにより、パレスチナ問題についての講演がありました。 私たちからは距離的に遠い国ゆえ、その複雑な問題について、知らないことが多いかもしれません。なぜ紛争が絶えないのか、そして緊迫している情勢を含めてお話いただいたそうです。

また会場では、二胡など中国の音楽家による音色を楽しめ、世界各国の駄菓子販売までありました!お菓子をつまみながら外国の人とおしゃべり、なんてこともできます。

世界を知れば、世界が近くなる。 心の距離も近くなる。 生活を、息遣いを想像できるようになる。

そこから、商売や平和だって生まれるのだと思います。 それがグローバル化の始まりなんだろうなと思っています。

さぁ、大きな世界の小さな入口はここにありますよ!

 

挨拶をする市長

成瀬猛さんによる講演会の様子

外国語サロンの準備の様子

14日(土曜日) いつでもどこでも!ラジオ体操!! ラジオ体操指導者講習会 (インフォマージュアリーナ)

ラジオ体操の様子

2028年は、東京中央放送局がラジオ体操の放送を開始してなんと100年になるそうです。

もともとは、かんぽ生命保険の前身、逓信省簡易保険局が、アメリカでラジオによる健康体操が行われていたのを参考に始めたのが日本のラジオ体操。 そして今、私たちが聞き馴染んでいるラジオ体操第一は、1951年(昭和26年)に始まった3代目です。

この長く愛されてきたラジオ体操を、全国、いや世界中に広めようとしているのが、全国ラジオ体操連盟です。今日は、全国ラジオ体操連盟公認資格のラジオ体操指導員の資格も取得できる講習会が野田市で初めて開催されました。 ラジオ体操って、全身を使い、ひねったり屈伸したりと、さまざまな関節を使うので、息が切れるほど激しい運動ではないのに、しっかりと取り組むと、じわぁーっと汗が滲んでくるんです。 その運動量はなんと、5分間体操すると20kcal、だいたい660歩を歩く消費カロリーになるんだとか!

畳一畳分のスペースがあれば誰でもいつでもできるので、やらない手はないなぁと思いました。

 

挨拶をする市長

講師のお手本

会場全景

7日、8日、14日  防犯組合による年末一斉パトロール 出発!

今年も残すところひと月をきりましたね。クリスマスやお正月の準備や仕事、勉強に忙しくなる頃ではありませんか?

毎年この時期に、市内の防犯組合が野田警察署と連携して犯罪を未然に防ぐため、年末一斉パトロールを行っていることにお気づきでしょうか。

お金の動きが大きくなれば、盗難の危険が増えます。外出が増えれば空き巣の危険が増えます。日没が早くなると、ひったくりや痴漢などの犯罪に巻き込まれる可能性も高くなります。 特に今年は、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)による闇バイトがかかわる凶悪な事件に不安を覚えた方も多いと思います。

一般的に犯罪者は、顔を見られること、犯行に時間がかかることを嫌うと言われています。

窓に防犯フィルムを貼ったり、補助錠を使うことは侵入までに時間を稼げます。また、就寝時に電気やラジオをつけたままにすることも効果的とも言われています。 また、地域で不審な行動をしている人がいたら、挨拶などの声かけをするだけでも犯行意欲がそがれるそうです。

今年は、奇跡の9連休と言われていますね。

長い年末年始は帰省やご旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか。基本的な防犯対策をぜひ、今一度確認しておいてくださいね。

防犯組合の皆さん、寒い中、お疲れ様でした。

 

挨拶をする市長

パトロールの様子

パトロールに際し打ち合わせをする市長

パトロールに出る様子

出発前の様子

パトロールの様子

8日(日曜日) 未来の名人は現れるか? 宝珠花小僧杯将棋大会 (いちいのホール対局室)

今年は、日本将棋連盟の創立100周年の節目の年なんです。そんな2024年は、藤井聡太棋士がタイトルを保持できるのか、注目が集まった1年でしたね。 そして、2025年の王座戦はシンガポールで行われるとの発表もあり、将棋の面白さが広く海外の方にも伝わるといいな、と思います。

さて、ここ野田市は、近代将棋界の父とされる十三世名人関根金次郎の生誕の地です。

彼は、明治元年(1868)に東宝珠花で生まれ、子どもの頃、将棋の天才として尊敬を込めて「宝珠花小僧」と呼ばれていました。

今日は、その名を冠した子ども達による将棋大会に来ています。 将棋の魅力は、難しそうに見えて、実はどんな人でも楽しめることなんだとか。スマホゲームから目が離せない子どもたちも、一度スマホから離れて、将棋盤とどっぷりにらめっこしない?

名人を生んだこの野田の地から、令和の名人が生まれてくれたら嬉しいですよね!

子ども達に挨拶をする市長

どうぶつ将棋を指す子どもたち

勝負の行方を見守る市長

7日(土曜日) スポーツの可能性をひろげよう! スポーツの集い (興風会館)

講演をする李忠成さん

今年、パリオリンピックでは、女子やり投げの北口榛花選手のはじける笑顔や体操男子代表選手、またスケートボードの堀米雄斗選手の諦めない姿に感動しました。そして、「初老ジャパン」の愛称で親しまれた総合馬術団体メンバーや、飛び込み男子の玉井陸斗選手など次世代の選手にも注目が集まり、スポーツの可能性を感じましたね。

また、パラリンピックでも、車いすテニスの小田凱人選手や上地結衣選手、水泳の木村敬一選手や鈴木孝幸選手など多くの選手が金メダリストとなり、ボッチャなど、競技そのものにも注目が集まりましたよね。初めてやってみた人も多かったのでは?

一方、日本中が息をのんで注目したのは、米大リーグ史上初めて「50本塁打、50盗塁」を達成した大谷翔平選手の一打一打だったのではないでしょうか。

まさに、スポーツの年といっても過言ではない一年でしたね。

さて、今日は、今年度活躍した市内在住のスポーツ選手や指導者に対して、野田市スポーツ協会賞の表彰や国民スポーツ大会出場選手へ記念品が贈呈されました。 さらに、サッカー元日本代表の李忠成さんをお迎えして、夢をかなえることについて講演していただきました。

李さんは、自分がどのレベルにいるのかを実際に多くの人のなかに入って体験して知ること、そういう自分の物差しを持つことは大切だと教えてくれました。 その後、子ども達の質問にも丁寧に答えてくれ、壁に突き当たった時は、自分の足りない部分、成長できる部分を教えてくれてありがとう、という気持ちになると言っていたのが印象的でした。 私も、ありがとうと言う言葉を大切にしていますが、やっぱり、何に対しても心に感謝の気持ちを持つというのは大切なんですね!

賞状を渡す市長

挨拶をする市長

受賞された皆さん

講演する李忠成さん

サインをする李忠成さん

子ども達の質問に答える李忠成さん

1日(日曜日) 手話サークルけやきの会創立50周年記念の集い (中央公民館)

元NHK手話アナウンサー中野佐世子さんによる講演会
元NHK手話アナウンサー中野佐世子さんによる講演会
手話も会話と同じ、伝わることが大切だと言います

手話は私たちが思っている以上に実は長い歴史を持っています。

16世紀のスペインのある修道士が、先住民族の異なる部族間でのジェスチャーや修道院で使われていたジェスチャーをヒントに考案したと言われているんです。

たしかに、今でも言葉が通じない時、一生懸命伝えようとして思わず身振り手振り!それで、なんとなく伝わった経験を持っている人も多いのでは?

いわゆるボディランゲージと呼ばれるように、これって音を使わない言語なんですよね。

野田市でも、令和2年に手話言語条例を制定して手話を言語のひとつとして理解してもらいたいと施策を進めてきました。

そのような中、手話サークルけやきの会は、野田市でろう者や手話に関する理解を広げるために交流会や手話の勉強会を開き、手話の世界を広げる活動を50年続けてこられました。その長年の活動に対して、緑綬褒章が贈られています。

同じ言語ならコミュニケーションはスムーズです。でも、使う言語は違っても、コミュニケーションは取れますよね。 違いを認め合い、踏み出すからこそ、世界は広がると私は思います。 その過程では、時に行き違いや失敗することもあるかもしれませんが、それを恐れずにぜひ、一歩踏み出してみましょう。

式典での様子

緑綬褒章の賞状

懇談会で談笑する市長

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