シロツメクサ(白詰草)(マメ科シャジクソウ属)

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ページ番号 1011011 更新日  令和3年5月19日 印刷 大きな文字で印刷

シロツメクサ(白詰草)(マメ科シャジクソウ属)

シロツメクサの図鑑

自生環境

道ばた、公園、造成地など

原産地

ヨーロッパ

特徴

  • 日あたりがよく、背の高い草が少ないような場所にごく普通に生えています。
    英語名のクローバー(厳密にはホワイトクローバー)の名前でもよく知られています。3枚1組の葉と、まるく集まった白い花の穂を次々と出しながら、地面を這うようにのびていきます。
  • 牧草や景観作物、蜜源植物としても利用されます。
    牧草用に改良された大型品種のラジノクローバー(オオシロツメクサ)は、葉が子どもの手のひらくらいの大きさになります。
  • 花は白色が基本ですが、桃色の花を咲かせる品種のモモイロツクサがあり、市内にもわりと多く自生しています。また、葉の色が黒っぽいクロバツメクサや、4つ葉のできやすい株が園芸用に栽培されています。

シロツメクサの画像その1。たくさんの白い花が丸く集まってつく。小さな葉が3枚ずつつく。

シロツメクサの画像その2。枯れた花びらの中に小さな豆が育ち、その中にタネができる。茎は地面を這うようにのびていく。

シロツメクサの画像その3。4つ葉、5つ葉のできやすい株では、出てくる葉の多くが4枚以上になる。

4つ葉のクローバー

シロツメクサの葉は、小さな葉が3枚1組となってつくのが基本形ですが、ときに「4つ葉のクローバー」と呼ばれる4枚1組の葉が混じることもあります。
また、5つ葉、6つ葉、7つ葉…と、より多くの枚数の葉が見つかることもあります。
踏みつけなどの外的要因のほか、多数枚の葉ができやすい遺伝子を持っているなどの理由が考えられます。

市内の分布状況

市内全域、どこにでもごく普通に生えています。
モモイロツメクサなどの品種はシロツメクサの群生の中に混ざるように生えています。

市内の分布状況の図

予想される被害

  • 駆逐

地面を覆うように広がっていくため、同じような環境に生える、ほかの小型植物の生育を妨げてしまう可能性があります。

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