マメアサガオ(豆朝顔)(ヒルガオ科 サツマイモ属)
マメアサガオ(豆朝顔)(ヒルガオ科 サツマイモ属)
自生環境
畑地、あぜ、荒れ地 など
原産地
北アメリカ
特徴
- 輸入穀物に混入して、遅くとも1940年から1950年代には渡来したと考えられています。現在は、関東から西の比較的暖かい地域に普通で、年々数が増えてきています。
- 1年草ですが、つるをどんどんのばし、あっという間に数メートルにもなります。1株から莫大な数のタネがつくられ、タネの発芽率も良いため、その繁殖力はとても強力です。
- 花はアサガオに似ていますが、直径は1.5センチ程度ととても小さいものです。開花は朝が中心で、お昼前後にはしぼんでしまいます。
紅白のマメアサガオ
マメアサガオの花は普通白色ですが、ときにピンクの花を咲かせる株も存在します。このピンクの花を咲かせる系統の株は、花色ちがいの品種で、ベニバナマメアサガオと呼ばれています。
野田市内には、マメアサガオ、ベニバナマメアサガオ両方とも見つけることができ、場所によっては同じ場所で紅白が入り交じって咲いていることもあります。ぜひぜひ花色にも注目してくださいね。
市内の分布状況
市内全域に生育し、数は増加傾向にあります。田畑周辺や荒れ地、河川敷などで特に多く見つけることができます。
予想される被害
- 駆逐
- 農業被害
農地周辺に生える傾向があるため、あまり数が多くなると農業被害が発生する可能性があります。また、同じような環境に生えるほかの植物の生育場所を奪う可能性があります。
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