公共下水道への接続工事はお早めに
市では、市民の生活環境を健康的で快適なものにしながら、河川や地下水などの水環境を保全するため、公共下水道の整備を進めています。
4月からは新たに15.88ヘクタールの下水道処理区域が加わり、市全体で1,845.45ヘクタールの区域で公共下水道による汚水処理ができるようになりました。
令和4年4月1日現在の下水道普及率は、81.90パーセントです。
下水道普及率の81.90パーセントは下水道全体計画区域の計画人口を基にしたものであり、行政区域内人口を基にすると70.47パーセントになります。
環境保全や水質改善に
公共下水道接続後は、浄化槽なしで水洗トイレを設置でき、くみ取りトイレの不快な臭いや害虫の発生を防ぐことができます。
また、道路の側溝や水路に汚水を流さないことによる清潔で快適な生活環境向上、水源である河川や地下水の水質改善にもつながります。
公共下水道への早期接続を
公共下水道処理区域内の建物は、供用開始日から3年以内に水洗トイレに改造し、公共下水道への接続が下水道法で義務付けられています。未接続の方は、期限内のなるべく早い時期に接続してください。
なお、浄化槽で汚水を処理している方も、おおむね1年を目安に公共下水道に接続してください。
工事は指定工事店で
市では、安心して接続工事できるよう、「野田市下水道排水設備工事店」を定めていますので、接続工事は指定工事店で行ってください。
排水設備工事には市の助成も
排水設備工事(公共下水道への接続)の費用は、建物などを所有している方が負担することになりますが、市では、工事資金の融資あっせんと利子の補給を行っています。
制度の利用には市と金融機関の審査が必要ですので、排水設備工事の契約前に申請してください。
井戸水使用世帯の方へ
井戸水を使用し、下水道を利用している世帯の場合、下水道使用料は、井戸水を使用する人数で算定しています。
井戸水の使用人数の変更や、使用開始・停止、転入・転出・転居などのときは、水道部お客様センター・電話番号:04-7122‐5959まで連絡してください。
公共下水道区域外に居住の方は
合併処理浄化槽を設置する工事や保守点検・清掃が適正に行われ、正常な機能を発揮しているかの検査は浄化槽法で規程されていますので、水環境を守るためにも合併処理浄化槽を設置し、維持管理を適正に行ってください。
また、居住用の住宅に単独処理浄化槽や、くみ取り便所を新築または増改築以外で合併処理浄化槽に付け替える場合、補助制度があります。
詳しくは、下水道課まで問い合わせてください。
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