野田町駅跡

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ページ番号 1000797 更新日  平成27年1月30日 印刷 大きな文字で印刷

野田町駅跡の写真

明治44年(1911)5月、千葉県営軽便鉄道として、野田から柏間が開通した時に野田町駅があった場所です。
昭和4年(1929)に現在の野田市駅の場所へ駅ができたのを機に、旅客業務は移りましたが、貨物業務は昭和61年(1986)まで行っていました。
また、駅舎は昭和5年(1930)に川間駅に移築され、昭和46年(1971)まで現役で活躍していました。

野田と鉄道

野田地方に鉄道敷設の気運が台頭してきたのは、明治10年代のことでしたが、舟運との関係から実現はせず、約30年後の明治44年(1911)5月に千葉県営軽便鉄道として野田から柏間が開通しました。
鉄道建設にあたり、県では野田醤油醸造組合に県債として20万円の出資を要請し、これに応じたことが敷設のきっかけになりました。
その後、大正11年(1922)には、野田醤油醸造組合が民間払下げ運動を起こして県から譲り受け、北総鉄道株式会社を設立。一方、柏から船橋間の延長や昭和4年(1929)9月に愛宕、清水公園の両駅を新設、社名も総武鉄道株式会社と変更します。昭和5年(1930)には大宮から船橋間の全線(62.7キロメートル)が開通となりましたが、国の命令により昭和19年(1944)総武鉄道は東武鉄道に合併され現在に至っています。

  • 所在地
    野田市野田

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