消防団の資機材取扱訓練を実施しました
消防団資機材取扱訓練について
4月11日(日曜日)に野田市スポーツ公園において、消防団資機材取扱訓練を実施しました。
現在、新型コロナウイルス感染症対策により消防団の行事や大会は中止を余儀なくされておりますが、地域防災力の充実強化を図り災害に備えるために重要であることから、感染対策を徹底したうえで実施したものです。
今回の訓練では、今後の風水害に備えて昨年度配備した救命ボートの取扱訓練のほか、充電式チェーンソーやMCA無線機の取扱訓練を実施し、消防団員250人が参加しました。
救命ボート取扱訓練
令和2年度消防団設備整備費補助金を活用し、消防団各方面隊ごとに救命ボートを16艇配備しました。この救命ボートは、軽量で取扱いが容易であることから、市街地が浸水した際に取り残された住民を安全・迅速に救出することが可能です。
今回の訓練は、ボートの組立方法、救命胴衣や胴長靴等の装着方法の確認など基本的な訓練となりました。今後は市内のプールを使用して、浸水地に取り残された住民の救出訓練など、より実践的な訓練を重ね、消防団の水害への対応能力の向上を図ってまいります。
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