シリーズ7　商工会議所の歴史

野田の魅力を発見！！

野田商工会議所は、昭和27年に創立され、11月で70周年を迎えました。
設立当時は、興風会館の一室を仮事務所にして事業を開始しました｡その3年後の昭和30年12月3日に、鉄筋コンクリート造2階建ての野田商工会館が完成しました。
さらに、平成10年には、欅のホール5階に新商工会館がオープンし、商工業の拠点として活動しています。
野田商工会議所では、地域経済の活性化を支えるため、経営指導員による中小企業の経営支援や簿記・珠算などの検定試験を通じた産業人材の育成、活力あふれるまちづくりのための取り組み、中小企業の振興策の展開、地域活性化に貢献するイベント開催などを行っています｡“まち”がさらに発展していくためには東京直結鉄道が不可欠であると考え、埼玉県や茨城県の行政や商工団体が誘致運動組織を立ち上げ、35年にわたって誘致活動を続けています。また、野田商工会議所青年部を中心に建設・誘致促進大会を毎年開催し市民に向けて必要性、重要性をPRしてきました。
国や県などへの要望活動のほか、多くの市民に理解と関心を持っていただくため、地道な草の根運動や署名活動などを行ってきた結果、平成28年の交通政策審議会答申第198号で押上駅から野田市駅までの駅名が明記されました。東京直結鉄道の実現に向けて、関係市町や関係商工会議所・商工会と連携し、建設誘致運動を現在も展開しています