シリーズ46 「まめバス」は運行開始から22年目
野田の魅力を発見!!シリーズ「市制施行75周年の歴史(3)」
まめバスは、野田市と関宿町との合併を機に運行を開始しています。新市の「一体性の醸成」と「均衡ある発展」を目指した新市建設計画において、重点事業の1つに掲げたのがコミュニティバスの運行でした。合併以前からもコミュニティバスの要望はありましたが、財政的に実現困難でした。
しかし、合併による行政改革効果で生み出される財源の一部を使うことで運行できないかを合併前に検討しました。作成した概略ルートをお知らせし、住民説明会の場で頂いた多くの意見に加え、路線バスや新市の主要公共施設の配置状況、車両、停留所(バス停)、運賃、運行頻度・時間帯・台数・ルート・距離など合併協議会事務局で調査してコミュニティバス運行計画案をまとめ、合併1か月前に両市町の全戸にルート図を付けて配布し、ホームページにも掲載した上でバスの名前(愛称)と併せて意見を募集しました。
結果85件の意見を頂き、「コミュニティバス検討委員会」で対応可能範囲を議論して運行が決まりました。公募されたバスの愛称には、303種類(367件)の応募の中から、(1)小回りのきくミニサイズのバスであること、(2)市民の皆さんにこまめに乗ってもらいたいこと、(3)野田市が枝豆の有数の産地であることなどの理由により「まめバス」に決定しました。
まめバスのデザインは、東京理科大学美術サークルに依頼し、このデザインを基に市役所で調整を加え、車体の色は枝豆のみどり色をベースに、大豆のベージュ色と小豆のあずき色を配し、大きな枝豆のオブジェを車体屋根の前後に載せ、側面・後部ガラスにはまめバスキャラクターを描き、楽しくユニークなデザインに仕上げました。
さらに、運賃が大人100円(小学生50円)であることから、ナンバーは全車両「100」に統一しました。当初導入した車両5台は合併特例債を活用し、財政支出を極力抑え、合併から半年後の平成16(2004)年1月9日に運行を開始しました。
運行開始当初から、予想を大幅に上回る利用があり、開始からわずか3年後の平成19(2007)年9月には、累計利用者数が100万人を突破しました。今年1月には、まめバスは22年目を迎え、累計利用者も650万人(昨年11月末時点)を超えるほど市民生活に定着しています。かつての子どもたちは親となり、今度は自分の子どもを連れてまめバスに乗る。そんな世代を超えたまめバスを今後も維持していくためにも、市内各所への移動にはまめバスの利用をお願いします。
【参考文献】野田市「野田市コミュニティバス運行準備調査報告書」2003年、野田市「野田市・関宿町合併の記録」2004年、運輸政策研究機構「全国の地域交通活性化先進事例」2011年、野田市「グラフ野田47」2014年
【HP検索】1001140、1002567、1026403
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