シリーズ50 出洲浅間山噴火供養塔が 伝える利根川と地域の歴史
野田の魅力を発見!!シリーズ
令和8年4月、市は「出洲浅間山噴火供養塔(でずあさまやまふんかくようとう)」(木間ケ瀬)を新たに市有形文化財に指定しました。
この供養塔は、天明3(1783)年の浅間山噴火の犠牲となり、利根川を流れゆく無縁の人々や家畜などを慰霊するため、寛政元(1789)年に建立されたものです。市域と利根川の歴史的なつながりの深さを後世に伝える極めて貴重な資料です。
この噴火災害をきっかけに、出洲地区では水死者を供養する川施餓鬼(かわせがき)が始まったと伝えられ地元では「川っぺり信心」と呼ばれていました。
色鮮やかな幣束とお供え物を太鼓の音とともに利根川へ流す水死者の供養が営まれてきましたが、高齢化などの影響を受け、平成15(2003)年に惜しまれつつも幕を閉じました。
現在は地元有志によって大切に保護されている供養塔。文化財指定を機に、先人たちが守り続けた「命を慈しむ心」と地域の歴史に、目を向けてみてください。
【HP検索】1050813
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
企画財政部 広報広聴課
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
電話:04-7189-7048
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。