シリーズ53「東葛駅伝」は野田市民の熱意から始まった

Xでポスト
フェイスブックでシェア

ページ番号 1052178 更新日  令和8年10月1日 印刷 大きな文字で印刷

野田の魅力を発見!!シリーズ

 東葛飾地域の中学校70校以上の生徒が参加する、東葛飾地方中学校駅伝競走大会(通称:東葛駅伝)は野田の地から始まりました。
 第1回大会は、昭和23(1948)年2月21日に開催されました。関宿→野田→新川→野田を9区間に分け、野田町体育協会(現在の野田市スポーツ協会)の結成記念として野田の人々が計画し実現しました。翌年の第2回大会は、野田地域だけでなく、東葛飾地域の中学校にも参加を呼び掛け、コースも野田から松戸までになりました。戦後の物資不足のため、運動靴もなく、上履きの足袋で砂利道を走ったそうです。コースも現在と違い、国道を横断したり踏切を通過したりするものでした。主催者が一番苦労したのは、柏で常磐線の踏切が空いている時間に各チームが踏切通過できるようスタートの時間を設定することだったそうです。さらに、選手を通すため電車を駅長が緊急停止させたほか、高度経済成長期には交通量急増で国道が使用不可となったため、コースを分断して第1次・第2次ゴールを設けるタイムレース方式を考案するなど、社会情勢に合わせ、行政や地域住民が一丸となって東葛駅伝を継続させてきました。東葛駅伝は今年で第78回目を迎えます。沿道で選手たちを応援しながら、子どもたちの健全育成のために立ち上がった野田市民の情熱を感じてみてください(日程は今号2面参照)。
【参考文献】千葉県体育協会『千葉県スポーツ史』1962年、記念行事実行委員会『東葛飾地方中学校駅伝競走大会30回記念誌』1977年、野田市体育協会『野田市体育協会創立40周年記念史』1987年、野田市体育協会『野田市体育協会創立50周年記念史』1997年

 

第3回優勝の野田町立野田中学校(現・野田第一中) 上履きの足袋で力走
第3回優勝の野田町立野田中学校(現・野田第一中)
上履きの足袋で力走

ご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は役に立ちましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

企画財政部 広報広聴課
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
電話:04-7189-7048
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。